KINFOLK SSCX 完成

KINFOLK SSCX  2013/08



Spec

Frame:KINFOLK
Fork : EASTON EC70CX
B.B : CHRIS KING BOTTOM BRACKETS
Headset : CHRIS KING
Stem :  KIMORI 80mm
Handle :DEDA ZERO100
Rim : F.R/H PLUS SON ARCHETYPE
Hub : F.R/CYCROC SMALLFLANGE TRACK HUB
Spoke: DT-Swiss  DT REVOLUTION
Tire : CHALLENGE GRIFO PRO 32
Cranks :RACEFACE DECADANCE  170mm
Chainring : SUGINO ZEN42T
Cog : Shimano  20T
Chain : Velltex
Saddle :  fi'zi:k ANTARES k:ium 
Seat Post : Thomson MASTERPIEC
Pedals : Shimano M520 Clipless SPD Pedals



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特注の激太チェーンステーはフォークのパイプを流用。
やわらかな曲線のシートステー、アーチ式のワイヤー受け、
そしてエンド下の流麗なオープナー等、
後ろ三角は個性が凝縮される。
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フィレット溶接の美しいBBシェル周辺。
黒アルマイトのドライブトレーンとも好相性。
P1220298.jpg

ヘッド周りも、KIMORI、PAUL、CHRIS KINGと個性的で機能的な
パーツが積み重なる。AICANのワイヤーセットも相まって、非常に軽いハンドリング。

P1220305.jpg
シルバーのヘッドバッチは、RAIZIN製である事を表す。
クラシカルでラグジュアリーなKINFOLKのイメージを一蹴する様な、
実戦的で攻撃的な同ブランドの新ラインだ。

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とりあえず、SSCXのカタチになった、KINFOLK。

これからレースに向けてまた更に仕様変更していくと
思うけど、この状態でも流石に気に入ってる。

ほぼ100%イメージどおりの形になる事はきっと普通は考え難い
だろうが、
ヨッシャンのナビゲーションあって、
後悔のない、素晴らしい仕上がりになったと思う。

俺の場合は、それに加えてソウ君の協力もあって。
その乗り心地やいかに?!

インプレッションはまた後日。


グリスからオイルへ。

先日のレース後、クランクの回転が重い、
というか回らない。

分解してみるとBBが固まってる。

とりあえず表面を清掃して乗ってみる。

なんか少しマシになった気がするけど
やっぱ重いし、なんかキュルキュル音がする。

で、

またクランクを外すと、
なんと、ベアリングのダストシールが
無くなってて、


やだ、タマタマ丸見え…。


もう仕方ないんで
パーツクリーナーでグリスと泥を飛ばして、
とりあえず耐圧に優れたオイルを注ぎ込むと、

異音なんか全く無くなり、
とんでもなく軽く回る様に!

異常な回転性能に、
やはりクリスキングすげー、って
なるものの、

このままじゃ
タマタマに砂利が直当たりして
考えただけでも痛々しい。

考えてみればこのBBも流石に3年目で、
ノーメンテ。
そりゃガタもくるか、
とは思うが、

ちょっとオイルに変えただけでこの性能は、
さすが本物、

と言えると思う。


とはいえ、

このままじゃシクロクロスのレースは流石にきついので、

ダストシールの在庫、施工ができるかを、
ショップに確認しなければ・・・


続く

よみがえるBB

『触るほど、知るほどに好きになりますね、クリスキング。』

そう言って、
細かな砂利がシールの溝に噛み込んで、
シールの飛んだタマタマ丸見えのBBを
オーバーホールしてくれる高橋くんは、
ムーブメントのメカニックで、
現役のロードレーサー。

部品代と工賃を聞いて、
それなら新品のS社の
ええヤツ入れた方が安いのでは?
と思うトコだが、
高橋君は、治るならクリスキングの方が良いと言う。

同じ様に見えるBBでも、
シールドの構造が全く別物らしい。

ムーブメントが企業努力で
急遽用意してくれた
メタルシールの薄さにも、
彼は嬉しそうに驚いていた。

材質や製造精度も当然だろうが、
多分それだけじゃないんだろう。

グリスを落とした状態で回しても
軽く回る。

注油したらもっと廻りますよ、

と、
黙々と組み付けてくれる。

彼は随分と若いのだが、
やはりなんというか、
現役レーサーが言う『良い』ってのは、
それだけで信用出来るし、
静かな物腰で一つ一つ
丁寧に作業してくれるのも嬉しい。

組み上がったクランクを廻して
驚く。

以前より廻る。明らかに。

なのに、
シールの当たりが出るまで多少抵抗が
あるとか言うし、どんだけ廻んねん、
クリスキング…。

新品の2、3千円のBBではこうはいかないだろう。


モノグサな俺がノーメンテで3年乗って
シクロクロスでガリガリに使ったBBは
若い彼の手によって、
本来の回転を取り戻す。

正直、シールドベアリングなら
クリスキングでもヌメッとしか廻らんのやなー、確かに滑らかやけどー。

と、知った風に納得していた。

礼を言って店を後にし、
天王寺からの坂を下る。

廻る。

それは、
ベアリングの性能か、
組手の技術か、
巨匠が調整してくれた
カップアンドコーンの回転を思わせた。

DIYが大好きな自分だが、
機械の持つ能力を最大に発揮したい
なら、やはりプロに任せるべきだ。








KINFOLK-CX

KINFOLKといえば、

ピストムーブメントを経験した人なら一度は目なり耳なりした事が
あると思います。

自分にとっては高嶺の花なブランドで、
やっぱ向こうの連中がやる事はとにかくカッコイイと思ってました。

なんの因果か、

今シーズンからそのKINFOLK初のレーシングチーム、
KINFOLK-CX-JPで走る事に。

ジャージが送られて来た時にはかなり興奮しました。
オフィシャルのレーサー専用にスキンスーツまで。

チーム代表のヨッシャン的には、
速さよりスタイル重視の、レースを楽しむ、
て趣向のチームだと思います、



とにかく、現状、KINFOLK-CXは3台。

全てライジンワークスで製作した、
レース用鉄製フレーム。

プロトタイプともいえるヨッシャンのバイクは
オーソドックスで堅実ながら8630Rチューブセット。
シマノのトップコンポーネント、
ロルフプリマのホイールを奢ったハイエンドバイク。
マジョーラのグリーンが美しいフレーム。

2,3号機になる俺とソウ君のバイクは、
ホリゾンタルドロップアウトで、

ソウ君のはコンパーチブルタイプ。
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実際、野辺山は泥を懸念してシングルに換装。
9位の好成績を残している。
AYA_3617.jpg
縦に並べたダウンチューブのロゴ、特徴的なイエローとブラックの
塗り別けがエンスーなおじ様をキャッキャ言わせます。
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で、
自分のはご存知の通り、SSCX。
ソウ君のとは全く異なるようで、ブレーキワイヤー受けが、
ヨッシャンのハンガー型と違い、丸パイプのアーチ状だったり、
リア三角の細かいディティールは共通。

ちなみに、本国KINFOLKに4号機となるショーンのバイクが。
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真っ赤なフレームで、4台中唯一のクロモリフォーク。
リアのシフトワイヤー中通しだったり、これもかなり個性的。
shawn01.jpg


どれも、

ただ純粋に勝つ為の仕様ではないかもしれないけど、
個人のスタイルを優先してこそ、意味がある。


自分はそこに居るのか。


表彰台に立たなければ居ても居なくても同じだろうか。

それは奇をてらい目立つ事でなく、

自分がホントに好きなスタイルで走る。

その上で順位が1つでも上がればきっと最高でしょう。


自分が、確かにそこに居る、居た。

そう思えるから、シクロクロスは面白いし、
KINFOLK-CXは、
きっとそんなチームだと思います。

まぁそんなワケで、

今後とも宜しくお願いします。
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フレームオーダーも絶賛受付中との事です。




KINFOLK LOUNGE

特に変化のない日常であれば、
数少ない出張も少しは息抜きになるかもしれないと早朝に都心へ飛び、

やはり仕事である以上、
どこに行っても
職場の自分を越えられないと
思い知った夜。


まぁ、あたりまえか。


と、携帯片手に駅から駅へ。

それでも、品川から中目黒はそう
離れてなくて、
雨に濡れ、
妖しく光る見知らぬ夜の路地を歩く。

旧家屋をリノベーションした、
最近では良くみるタイプのカフェが、
ぼんやりとした灯りで暗がりの路地に
現れる。

建物横に、その2階へ上がる
昭和臭漂う鉄製の階段。

入口には、木製のエンブレム。

「KINFOLK LOUNGE」

まるで、御伽の国の入口。
それは一瞬、
「大人」を捨てられない者を拒む様な、
一種の敷居の高さを思わせる。

が、
あたりまえの様に鉄の手摺を掴んで、
二階へ。

ガラスの引き戸、木製の扉、
何処から入れば良いのか。

実は、
何処からでも入れる。

カウンターには、
ミッキと名乗る褐色の肌の男性。
そして見慣れた顔、
スギさんがギターを持って
座っていた。

ミッキの隣に座り、
自己紹介するも、英語がダメな俺は
適当にハハハ、とやって、
ドライフルーツを摘まむが、
コレが美味い。

産地に拘るスギさんらしく、
アメリカ産のドライフルーツ。
他のナッツやスナックは日本製。

梅干し海外で作っても偽物。ドライフルーツはやっぱ海外すよね、
なんて知ったかぶって、
俺はスギさんの作るジントニックに舌鼓を打つ。


〜〜〜っ!、美味いっ!


ニッキが帰り、店内を見渡す。

実は、昨年閉店したこのラウンジをスギさんがまた復活させたと言うことで、
結局1度も来る事が出来なかった俺には嬉しい再始動だった。

しかも、大好きなパイセン的友人、KINFOLKのメンバーであり、bluthのスギさんがやってるって事で、何がなんでもお邪魔したかったのが本音だ。

ヨッシャンといいスギさんといい、
KINFOLKってのはホンマに面白い人揃いで目を見張る。

まさに御伽の世界、
ふしぎの国の住人だ。

そこで、
ウィスキーベースのカクテルを頂く。
「コレが売りのカクテルだね」
とスギさんが軽く振る、

そのカクテルは、ウィスキーを思わせないフワリとした甘さの中に、大人の香りが漂う。

そんな味だった。

黒無花果のドライフルーツを齧れば、
まさに夢見心地。


「bluthは、解ってくれる人の範囲でやれてるから、今が良い感じ」

そうゆうスギさんの感覚はやっぱカッコええな。

すっかり、気分は良くなっていた。

きっと、
自転車やスケートを通じて知り合う仲間は未だに大人になりきれない人ばかりで、

今の苦悩の果てには、
きっと
美しい未来があるんじゃないだろうか、と、希望を見せてくれる。

分からない、けど、
店を後にして、

そんな希望の中で生きてる、
絵描きの友人宅へ向かった。






SS多段化 〜Diavolo編〜

自分の激しい息遣いと、
それをかき消す風の音。

コーナーを立ち上がり、
親指をレバーに掛け、真下に押し込む。

パパパンっ、とチェーンがスプロケットを3段駆け降り、
バチンッ、とトップギアに巻きついた。

ドン、とペダルが重くなり、
速度計の数値は跳ね上がる。
一気に景色が加速した。

非情に辛い。

だが、その口元はニヤリと緩む。

ー こいつはヤバい ー



時は戻り、1ヶ月前。

ナイトーさんとデイブの
三人でイタリアン居酒屋GODO
テーブルを囲んでいた。
追加した釜焼きのマルゲリータと、
ワインの空瓶が卓上に並ぶ。


『もっつさん、ロード乗るなり、ギア付けるなりするべきですよ。フェアじゃないし、マルチギア知らなくてシングルの良さも語れないでしょう。』
と、ナイトーさん。

年齢的にも自分のベストを出せる時間は後何年も無いと思っていたのと、
コダワリがタダの言い訳になる気もしていて、ロードバイク購入も考えていたが、お金も無いし、

引っ込みつかない感情もあり、
なんとなく踏み切れずにいた。

しかしナイトーさんの言葉と、
その横で、そうだと頷くデイブが、

多段化への背中を押してくれた。

とりあえず、
ロードバイクに乗るならコダワって作りたいので、お金が出来るまで
その時使えるコンポを先に集め、
今のSSCXを多段化する事に。

カスタムバイクをカスタムするなんて、
と思うものの、
心変りに対応してくれる懐の深さが、
KINFOLKにはある。

フロントは1枚、39T、
リアには11-25Tの10枚。
ただ、クランクとの相性か、
ロー側はチェーン落ちしやすく、
25Tはオミットして、
実質9速。

オークション等で海外から
パーツを集める事になり、

時間はかかったが、
とりあえず組み上がった。
フロントシングル仕様のCXバイク、KINFOLKカスタム。

ワイヤーガイドが手に入らず、
とりあえずタイヤチューブでワイヤーを
フレームに括り付け、
バーテープも巻いてない状態で、
テストライド。

車道に出ると、
その加速に驚く。

乗り慣れたポジションなのに、
シフターが着いただけで、別物。
興奮が抑えられない。

テストのつもりが、
気が付けばいつもの練習道に。

まず、坂を登ってみる。

だが、

そんなに簡単なワケがない。

ガガッ、ガチん、
とギアが辛くも下がり、
急加速したと思ったら軽すぎて減速。
ギアの使い方が分からず、
SSの時よりタイムは落ちた。

そりゃそうか、と自嘲して、
ギアードに対する敬意の無さを反省する。
反面、SSでなくなり、
何かスポイルされてしまった感覚も、
その時、確かに覚えた。


一休みして、平地はどうか、
と強風の中へ走り出す。

ヘアピンコーナー前で、
一気にカカカッ、とギアダウン。

上下ともに多段変速の出来る、
カンパニョーロの上位機種にのみ許された優越だ。

いや、下げ過ぎたか?

立ち上がりでノブを軽く押し、
加速して、さらに押し込む。

伸びる。まだ伸びそるゾ、

と語り掛けてくる。

ロードバイクは
効率を求めるマシーンと聞く。

効率?なんの?

それは、

効率良く、肉体と精神を削る機械。

その速度域と引き換えに
魂を絞り取る悪魔だ。

お前ならやれると、
まだ見せてやれると囁く。

側道の旗がバタバタと音を立てる。

向かい風、ギアを下げ、回転を上げ、
その速度を保つ。

風がとまる。

一気にトップギアへ。
今までにない速度域が続く。
悪魔との契約が行使される。


タイムは、
優に自己ベストを更新していた。


が、

その日はもう、
その領域を見せてはくれなかった。
たった一周で、
殆どを搾取されたらしい。

ロードバイクは麻薬だ
と言う意見に賛成だ。

どんなスポーツ選手でも、
ロードバイクの世界選手ほど不健康に
見えるアスリートはいない気がする。

まだアウターギアの付いてないKINFOLKでもコレだ、
世界戦を走るバイクなら、
うっかり命も落としかねない。

なんて危険な乗り物なんだ。

そう感じ、
ぐったりした四肢を引きずって
走り出す、その反面、
湧き上がる恍惚感に溺れるその様子は、

もはや、
中毒者のそれと同じだ、

我ながらそう思えた。




SS多段化その3 〜OMG編〜

エンド幅がイケる、
となったら、次にパーツを揃えようと。

まず先に述べたディレイラーハンガー。

後はロードバイクのコンポーネント。
今回はフロントシングルなので、
リア側のコンポだけ有ればヨシ、
って事で、

・シフター
・ディレイラー
・スプロケット
・ロードハブで組んだリアホイール
・チェーン
・ワイヤー類

が必須、

後はチェーンリングが厚歯なら、
薄歯に要交換、
他にタイラップやワイヤーガイドも有った方いいか。

とりあえず、
1番値が張るシフターを決めて、合わせてディレイラーを同じブランドの同グレードで選ぶと、

自ずとスプロケットが決まり、
今回は安かったので完組みホイールセットも購入。

11sで多段化成功って話は聞いた事無いし、無難に10sに。

後は、
神に祈りながら組み付けて行きます。

まず、ホイールにスプロケットを組み付けます。

ここは問題無く組み付けられますが、
自転車の神様が見てるかも知れないので、
一応、祈りながら組み付けます。

グリスアップして、
一枚づつ丁寧に…
…おぉ…

…おぉ…

…神よ……

カチカチロックリングを締め、
スプロケットが組めました。

さて、
次はディレイラーハンガーを付け、
ホイールを仮でフレームに取り付けてクリアランスを見ます。

スプロケがヒットしなければ一安心ですが…
…神よ…

…おぉ…、

…おぉ…?

おー。

無事ホイールは無音で回転します。
ヒットしてる様子はありません。

トップ側のクリアランスも確認。

おぉ…

おぉ……おおぉぅっ???

…かっ、神よっ!

ギリギリすぎるのではありませんか!

トップギアとエンド金具のスキマが1mm有るか無し???

チェーン入れたら絶対擦りそう!

…マジか神よ、神さんよーぃっ!


冷房の真下でダラダラ汗をかいてると、
酔っぱらった嫁、帰宅。

『えー、何これギリギリやんw
絶対無理www』


うううっ、神様…


続く







SS多段化その4〜炎の友情編〜

冷汗を垂らす夫を笑い、
騒ぎ疲れた嫁が眠る頃、

ハンガーにディレイラーをねじ込んだ。

とりあえず組んでみようと。

ホイールをエンドに差し込み、
左右からハンガー金具で挟んで、
クイックレリーズで串刺しにして、
固定。

このディレイラーハンガーセットはよく出来ていて、
エンド金具にぴったり嵌る。
セットのチェーン引きを付けるクリアランスがないけど、
固定力に定評のあるカンパのクイックレリーズとあいまって、
強めに締めればズレないかも…。


今回はフロントシングルなので、
右レバーだけシフター付きに交換。
アウターケーブルをシフターの根元に刺して、
廃品のチューブを切ったバンドでフレームに括りつけながら、ケーブルの長さを出してカット。

インナーワイヤーは、カンパはブラケットの下から挿入するらしく、覗くとタイコ受けらしきモノが。
レバーをトップにカチカチ押し込んでから、ワイヤーを通し、
こんなもんかな、ってトコで適当にカット。

ワイヤーをディレイラーに取り付け、
カチカチレバーを触ると…

…おお、動く。

しばらく遊んで、
遂に、運命のチェーン張り。

チェーンをトップ×トップに掛けて、
プーリーを地面に垂直になるまで指で押し、繋がる位置でチェーンをカット。

で、トップギアを見ると…、
あかん、チェーンは掛かったけど、
全然余裕ない…。
これガリガリゆうヤツちゃうん…


恐る恐るクランクを回すと…


おおっ!異音も無くスルスル回ってる!

ひゃーっ!神よ神よ!

ありがとうございます!

なんとゆう奇跡。
髪の毛一本程の隙間で回転!

あ、

気が付けばもう、シフトは完成か。
結局、ビクビクしてただけで、
特に何の苦もなく組めたな…。


翌日、バーテープも巻かず、
チューブでワイヤー留めたまま、

とりあえず試走。
カチカチ変速が決まると気持ち良い。

楽しくなって気が付けばいつもの湾岸の練習場に来てた。

まず、坂をガンガン踏むと、
やはりホイールがズレたので、
センター出して、
ちょっと強めにクイックを締め直すと、
もうズレそうにない。
チェーン引きは必要無いかも。

平地では特にチェーン落ちも無く、
思い切り踏めた。
踏めたけど、
向かい風やしんどい時はギアを軽くすれば踏めるワケで、
元気な時は踏める最大のギア比を踏むワケで、

追い込め過ぎて辛い。

口から心臓出るかと思うほどに。
(詳細はコチラ)

その後、
ワイヤーの処理にタイラップもなぁ、と
ワイヤーガイドを探すが、
どっこにも在庫が無い。

途方に暮れつつブナマと飲みに行くと、

『これ、探してたんじゃないですか?』

と、
彼が以前使ってたワイヤーガイドを使わないんで、と
持って来てくれるとゆうミラクル!

えっ!なんで!?神よ!いや、友よ!

やっぱ最後は友情ですな。

SNSの情報で俺がコレを探してると
察知してくれたそうな。

その夜はまた酒が美味くなって、
後日。

早々にバーテープを巻き、
ワイヤーを処理。



これにて夏の工作終了。

ま、
秋になったらまた戻すんですけどね。
悪魔さんとは解約です。

それまでは地獄みたいな練習が出来そうですが。

総括すると、

シングルを段付きカスタムするのは、
フレームへの拘りが無いなら特に利点も見当たりません。
完成車買うよりは安いと思いますが、
トラブルとのトレードオフだと考えると割に合わないのでは…。

ま、
夏の自由研究程度の感覚でやってみるのも楽しいですけど。自己責任で。

それでも変速があれば、
遠くまで重いギアで移動して、
軽ギアで難しい坂にも挑戦するとゆう、
ロード練習みたいな事も出来るワケで。

とりあえず、
大阪で1番キツイって坂に向かってみようかな…







新年の挨拶

新年あけましておめでとうございます。

いつの間にやら、
すっかりピスト色も抜け、
今やCXばっかり、と言われて久しいこのBlogですが、

自分のルーツは変えようもなく、
やはりFIXEDは大好きなのでそのウチ固定のネタも出てくるでしょうし、
このままのタイトルで今年もよろしくお願いしたいとこです。

まぁ、
CXであってもママチャリであっても、
自転車文化に触れる喜びや、
驚き、楽しみは間違い無いモノで、

それを文章にして残したい一身で
なんとか続けてこれたこのBlog。

故に、このBlogを見て、
何か始めたいとか、
何か欲しくなったとか、
ムズムズしたとか、

なんしかリアクションを頂けた2014年は、ホントにBlog書いてて良かったな、
と思うのです。
むしろそれだけが糧かもしれません。

そんな中、このBlogで以前、
ピストカルチャーとは音楽でいうパンクロックではないか、
と提唱したワケですが、

もう少し説明すると、
それまでスタイルとしてのファッションしかなかった音楽業界に、
『流行』としてのファッションを見事に融合させたのがパンクミュージックだったそうで、

ピストカルチャーは、
実は自転車業界初のファッション主体の文化であったと思うし
(例をあげればカラフルなパーツ等)、
それは元ある自転車文化にファッションを落とし込むのとは、
雲泥の差であったのではないかと。

やがてピストムーブメントは去り、
CXやバンク競技を楽しむ事を選ぶ人も多数。
とは言え、競技となれば順位争い。

そこでSKRK然りCC.jp然り、
他もパッと思いつく人達は沢山ですが、

ファッションを愉しみながら、
競技にはガチで挑んでいるスタイル。

そんな人達が異種格闘技戦とも言えるシクロクロスに参戦して、
新しい文化を築きつつある事に、
2014年は確信を持ちました。

自転車を知らない人が見て、
単純にスタイリッシュ。
それは、
業界が『これがお洒落』ってモノをリリースし、それをただ迎合するのでなく、
自分らしく楽しんで自転車乗ってる
その環境やスタイルだと思います。

余談ですが、
そんな意味で
(オーダー受付は終了してるかも?)
この『Chan-Nuジャージ』のデザインには衝撃を受けました。

スタイリッシュにロードバイク乗りたい女子は絶対オーダーすべきだと思います。

さて、

下に紹介するKINFOLKの動画。
自転車が走ってるシーンは一秒も無いのですが、
何やら観てるだけでもワクワクしてくる、
新しいモノが生まれる熱が、
短いムービーに封じ込められてると感じました。是非ご覧ください。

Kinfolk Bicycles - frame builder Osamu Fukuda


そんなワケで、
今年もKINFOLK-CXチームと、
このBlogを、
宜しくお願いします。

























クランク交換

ずっと使ってたRACEFACEのDECADANCE CRANKを先日を交換しまして。


実は、ほぼほぼ不良品で、スパイダーが歪みまくってて、最初は一本がピコッと外に飛び出してる感じだと思ってたんですが、

走りながらクランクを上から見てると、
チェーンリングが左右に揺れて気持ち悪い。

誰に相談しても、治せば二秒縮むとか、
治せば二台抜けるとか、
とにかく数値にするとザックリ2くらい変わると言うのが自転車乗り。

治せる範囲で万力等で、くいっ、くいっ、と右へ左へ調整してるウチにずいぶん弱ってたのでしょうか。

そもそも、アルミは曲がる時粘らないので突然ポキッと逝くんですけど、

ある日スパイダー先端のボルト穴が突然ポキっとお亡くなりになりました。

もちろんソウ君には『俺の脚力に耐えるクランクの必要性について』すぐ画像と共にLINEしました。


そして、次のクランクは、散々探して、

RACEFACEのCADENCE CRANK。

見た目はDECADANCE CRANKと大差無いですが、
中身も全く同じです。

しいて言うなら、ロード用なのでアウターギアも付いてる、ってくらいでしょうか。

出勤前にFEDEXが持ってきたので、
とりあえず右クランクだけ交換して家を出たんですが、今回は不良無し。

俺もチェーンリングも全くブレが無い。
やっぱRACEFACEカッコいい…。

今までトップギア以外を使うと必ずチェーンキーパーにシュッシュ擦れる音がとんでもなくストレスだったのですが、

当然解消。
それ故か思い切って踏めるし、
なんか推進力も確かに上がった気がするよ…

これで何かが2、上がるハズです。






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