関西CX2017 #9 みなと堺グリーン広場戦

泣いても笑っても、
関西シクロクロスも、もう9戦目。

でも今回はシードもある。
それ程前でもないけど、
先頭が見える位置からスタート出来るのはありがたい。

グリッドの中で軽く手足を動かしてると、
計測用チップを付け忘れてる事に気が付いた。

無いとダメですよね、と、
係員に聞くと当然マズいと仰る。
『スタートまで後2分』
アナウンスの声に、
僕は自転車をグリッドに置きっ放しにして、
駐車場へ向かい全力で走り出した。


関西シクロクロス第9戦
みなと堺グリーン広場

今日は、
今年1番の寒波が来るらしい。
『まるで脅しみたいにテレビで言っていた』とはヨッシャンの言葉で、
その脅迫が案外肩透かしに終わった
という印象の晴天。

風は確かに前評判通り冷たくても、
日差しのおかげで身体は動く。

アップもして準備万端といった感じで、
なんとしても残留チケットを獲りたいところ。


ー そんな時僕は、
なんでこんなミスをするのだろう。ー

車の中、置いた筈の場所にチップがない。
パニクって、肘を滑らしアクセルペダルに顔が近づくと、
シート下で
チップが僕を見つめ返していた。

よし、
あと、20秒?間に合うか!

とにかく全力でグリッドに向かい走る。
ごめん、すいません、通して、
とグリッドの後方でヨッシャンが自転車を準備して待ってくれていた。

助かる、位置は下がったけど、

跨ると同じくして、スタート。

群れの中を積極的に前に出る、

つもりが練習不足とスタートのドタバタが祟ったのか、足が回らない。
前に出れない、皆、速い。

でも、どこかで前に出れるだろう。

その発想は消極的な走りをさせて、結局70%辺りでウロウロ。

しかしずっと声援がやまない。
『オーマイッ、オーマイッ』
発音的にはOMGのオーマイ。
僕の後ろを走る、
同じSSCX、そしてフラットバー。
オーマイなべたろ君、その人だ。

(ピンクの人)
砂場のダッシュがとにかく速い。
僕も砂場は自信あったので、
お株を奪われた様なバツの悪さで追いかける。

脚があるのか、とにかく速い。
でもまさか、と言う所で落車していて、そこで抜ぬくけどまた抜き返され、
その先でまた落車している。

面白い人だな、
と苦笑して、彼とのデッドヒート。

とにかく彼は人気があって、
オーマイ声援8割モッツ2割、といった所か。

…くっ、世代交代感、ぱねぇな!

と今度は砂場を先行出来た。
その先、ソウ君がくじけている。

おおかた落車でもして心折れてる雰囲気。

おーっ、シンドイよなっ!と声を掛け抜くと、
彼は息を吹き返して追い掛けてきた。

彼の得意なステージの筈だ。

油断する間も無く抜き返されてしまう。
だがそう簡単に逃す気はない。

そして最終回。
ソウ君、オーマイ君、モッツのSSCXトレインが出来あがる。

ソウ君の後輪に前輪をハスらせてしまい、ソウ君がフラついた。
『オーっ、KINFOLKオーマイッ』
とネイティヴにオーマイッ君が叫ぶので、
釣られて
『oh…』と返して
僕は何を言ってるのか、と軽く紅潮して、
前に出た2人を追う。

右に直角コーナー、その先で土手に上がりながらの右コーナー。
コース幅が広がるココは抜きどころであり、
自信のある大外からの高速ラインを取る。

案の定、土手で減速したオーマイ君を土手上でパス、ソウ君にも一気に詰めよる。

その先のシケインで、前へ!

ソウ君と二台並びに飛び込もうとしたそこに、真横から信じられないスピードで、
オーマイ君が自転車を担いで駆け抜けて行く。

『アイツほんま凄いな!』
と、ギャラリーが僕の心を代弁してくれた。

その先の砂場はもっと速い、
ソウ君も食らいつく。
砂場のライン取りでミスった、

もう、
届かない。


オーマイ君、ソウ君、モッツの順位でレースを終える。

盛り上がったレースの後、
ソウ君、順位見てきた?
と聞くと、
『見て来ましたよ。』
どうだった?
『もう全然ダメでしたよw』
そーやんなww

そして僕らは爆笑。

笑ってる場合じゃないんだけど、
深刻になって見せる事が
レースに対する意識の表現というのは違うワケで。

自転車が嫌いになる程追い込む必要なんてないし、
ましてや落ち込んで見せて
速くなれるワケがない。

悔しいのなら、
人知れず練習すればいいだけの話。

あと、残すところわずか二戦。

次は京都か…




関西CX#9みなと堺グリーン広場

ソウ君 39位82%
モッツ 40位85%

(写真提供BOB WOODS)





関西CX2017 #8 希望が丘戦



会場に着いて、
ジャケットを忘れてる事に気付いた。

外は相当な冷え込みで、
嫌だ、車を降りたくない、
とダダをコネていてるとソウ君が

『ダウン着て試走とか醜い事やめて下さいね…』と、

ロングスリーブジャージを貸してくれて、
そこにヨッシャンが、
ジレも持ってきてますよ、と。

…ありがとう、コレならいける。
暖かい…

その姿を見たソウ君が
『相変わらず周りの人に生かされてますね。』と冷ややかに言い放ち、

僕はその言葉に、コクリと頷いた。


雨が降りそうで降らない、
どんよりとした今年の希望が丘。
レース直前までぐずぐず用意してると、
ソウ君は先に行ってしまった。

今日はシード無いし、
どうせ後方スタート、とノンビリスタートグリッドへ向かうと、

僕らの前レースを走るヨッシャン。
タレてる様子もなく、
実際中々調子良さげだ。彼はやはりこの手のコースが得意なのかも知れない。

ひとしきり応援してから
グリッドへ行くと、
既に並び始めていて、
気付くと最後尾列から1列前スタート。
参加者数は70人。

前は偶然にもソウ君、その前はヤギさんと続き、
ギャラリーにいたアキラさんがそれを見て"ヤギトレイン"なんて笑っていた。

スタートの合図から3つ数えてペダルを踏み出す感じで、後方は緩やかにスタート。突如、
ヤギトレインだけ加速。
後で聞いた話ではヤギさんが抜け道を見つけ加速したらしいのだけど、僕だけ反応出来ず、エスキーナの2人に入り込まれてしまう。

とはいえ、しばらく大渋滞で、
最初のシケインを歩いて跨ぐ。

どこかで前に出れるだろう、そう思って、
終わる頃には70%あたりを走っていた。

何でや…

同じ人達と抜いて抜かれて、
また抜いて、
そしてまた抜かれ、の繰り返し。

諦めずに走るけど、なんとなく周りのペースが速い気がする。

シンドイ、脚が回らない。

実は年の瀬からこの日まで、
まったく自転車に乗っていなかった。
一ヶ月くらいで良くも悪くも変わらない、という理屈に甘えていたからだ。

背後から同じSSに乗った若者が
何か叫んで抜いて言った。
恐らく『シングル同士がんばろう』的な内容だと思う。

ダメだ、オジさん、頑張れないよ…

練習は裏切らない、と言う言葉の真偽はともかく、
自分が練習を裏切ったら何もないに決まってる。

…当たり前か…

後方の5台くらいのパックで抜きつ抜かれつしながら、最後の砂利のS字高速コーナー。
右コーナー内側のバンクに入り、一気に加速して、そのまま砂利の深い左コーナーに進入するが、
速度が落ちない!

強くブレーキを握り込むと、
コントロール出来ないほどの振動がくる。

ダメだ、落車する!

が、ギリギリでタイヤが粘った印象で、
派手に減速したが落車は免れる。
そして、
パックの連中に前を許す事になった。


ゴールして、
ポツポツ雨が降り出す。

剥き出しのフレームがヤバい、
早く帰ろう。

ウチに着くと、今回の順位に呆れてみせる嫁に、
ヨッシャンが言った。

『もう世代交代って感じなのかな…』

確かにそれはあるのかも知れない。
自分の年齢を考えてもマスタークラスへ行って当たり前だとも思う。

でも、まだだ。
何も納得してない。

とは言え、

C3残留も危ういのだけれど…


関西CX#8希望が丘C3
モッツ56/70位 80%
ソウ君45/70位 64%

子供用自転車を選ぶ(3〜4歳)

3〜4歳くらいの子供に最初の自転車を
買ってあげよう、と思う自転車好きお父さんは多いと思いますし、
自分もその類いで、

本人の要望もあり、息子への
クリスマスプレゼントとする事にしました。

さて、
一口に子供用自転車といっても多種多様、なんせ乗るのが自分ではないので、
何を指針にしていいか分からず、
情報を集めた結果、まず、

1:方針を決める
子供と自転車の接し方を最初に決めておくと、選ぶ時ふるいにかけやすいかと思います。
補助輪を使うのか、移動レベルかスポーツレベルか、買い物に同行させるのか等…
ストライダーが上手な子なら補助輪無しでスグ乗れると聞きますし、少しサイズを小さめで選ぶとこれも補助輪を外すまで時間がかからないと聞きます。
しかしサイズを小さめにすると、買い替えのタイミングは早くなるので悩む所ですね。

ウチの場合、
息子はストライダーはあまり上手くなくて、跨ってトコトコ進むレベル。
しかし自転車の楽しさを知って欲しい、と言う親の願いは人一倍なので、
いきなり補助輪無しでもイケそうな、
スポーツタイプの物を選びます。


2:適正なサイズ
3〜4歳児の子供用自転車は小さい物から、
12、14、16インチとあり、16インチでも適正身長が95〜110くらいなので、
ほとんどの親御さんは長く乗ってもらおう、と16インチを選んでしまう気がしますし、僕もそういう所はあります。

しかし、
3〜4歳というと、90〜110センチくらい。個人差とは言え、
その差20センチと考えると、
自分のフレームサイズ考えたらえらい事です。
僕(171センチ)はソウ君(180センチ超え)の自転車に跨るのも恐ろしいワケで、

4歳としては比較的小さめの息子(100センチ弱)には16インチはそれなりに怖さがあるのではないか、しかし12インチでは買い替えの出費もバカにならないと考え、
とりあえず14〜16インチあたりで探す事に。

よく調べてみると、
同じインチのタイヤでもフレームサイズは全く違いますので、適応身長も変わる様です。

余談ですがストライダーから乗り換え組みは12インチなら速攻で自走出来るそうです。

3:自転車の仕様を決める
カゴ、補助輪の付いた子供用自転車は
可愛らしく、いかにもって感じで好きですし、イケイケのBMXとかは子供にヒップホップな服装とかさせちゃう御両親が選んでると勝手に思ってました。

子供は多分、
なんでも良いんでしょうけどね。

そこで譲れないと思ったのはまず
『重さ』です。
子供用自転車って、
8〜12kgあたりがボリュームゾーンで、
あんなにちっちゃいのにパパの自転車より重いなんて…と、
ロード乗りの諸兄はひっくり返る所ですし、
パパの自転車の値段を知ったらママがひっくり返ってパパがぶっ飛ばされますね。

軽さは正義、楽しく乗るには軽さ、って話はそんな諸兄に説明するのは釈迦に説法なので割愛します。

結果、アルミフレームを選ぶ事になりました。

そしてポジションの自由度。
ハンドルはいわゆるママチャリタイプは
手前に倒してハンドルを近づける幅が狭いので

(無理に寝かすとこういう感じに)
BMX等スポーツタイプのハンドルの方が良いかも知れません。


4:予算
悩む理由が値段なら買え、
買う理由が値段なら止めておけ

って話は言い得て妙だと思います。
ウチの場合はジイジ&バアバ達に、
『出資してもらう代わりにクリスマス前後の息子の一部始終を動画に収めたDVDをプレゼント』
と言う事でクラウドファンディング。
世の中は1億総クリエイター時代なのです。

5:車種を絞る
上記の条件に息子の希望である
『青い自転車』を加えた結果、
以下の3台に絞れました。


・ダーカスワン レクタス14
7.6kg
95〜115センチ
36800円


・HARO シュレッダー16
8.9kg
4〜8歳 (100〜125センチくらい)
25000円


・キャノンデール トレイル16
8.6kg
95〜115センチ
33000円

あと、
青があればトレックも候補に
入ってました。

結論から言うと、
サイズと重量でダーカスワンの1択だったのですが、
HAROのシュレッダーは昨年からパッと見は変わらないのに、
実はクロモリからアルミのフレームに変わり軽くなり、ヘッドもオーバーサイズになったとか。もう少しフレームサイズが小さければHAROにしてたと思いますが、タイヤサイズは16インチで8歳まで乗れると言う事で、やはり大柄。
4歳でも大きい子ならコレで良さそうですが、息子は100センチ丁度といった感じだし、
父親の趣味もあって、

ダーカスワンに決めました。
援助を受けてもキツイ出費です。

こうして届いたダーカスワンを
聖夜に組み上げるワケですが、
パイプが短いだけで、大人用と
変わらない、
細部まで本格的な仕上がり。


そして、予定通り補助輪は付けません。

果たして息子はどのくらい乗れるんでしょうか。

まぁ、とりあえず、
喜んでもらえたら御の字ですね。





関西CX#6 マイアミランド戦

『それならホイールも組みましょうよ』

ランクルのステアリングを握ったまま、どこか楽しそうにヨッシャンが言った。

『もっつさんにはチューブラー絶対いいですって、ずっと言うてますやん…』
呆れ調子でソウ君が続ける。

美山戦の帰りの車内での話だった。
ま、フレームが修理から帰ってきてから
考えるよ。
と、返したけど、
年内はとても無理だろう。

ムーブメントにヨッシャンが預けてる
チューブラーリムを組んでもらったとして、ギリギリシーズン最終戦に間に合うだろうか。

次はマイアミ戦。
砂地獄に重いフレームはあまりにも不向きで、残留チケットどころか完走も怪しい、と憂鬱な気分を隠せずにいた。


吉報は翌日届いた。

『フレーム、今週工房から出荷されますよ。未塗装だけど、これで行きましょう。』

加えて、ムーブメントにお願いしていたヨッシャンのリムを突貫で組んでもらう事に。

これで、自分のフレーム、
KINFOLK-CXで、レースを走れる。

『パイプも太くなって、チューブラーですからね。』

ヨッシャンがパーツを組み付けながら
嬉しそうに言った。
ヨッシャンから、
修理ついでにどうですか?との提案で、
ダウンチューブをサイズアップ。
剛性、軽量化にも貢献、それより
正直見た目だろうか。

今風で逞しい仕上がりになる。

こういう事が出来るのがクロモリフレームの面白いところだし、

何より最初からそうであったかのように仕上げてくる職人さんの技術には、
感嘆の声を禁じ得ない。

レース前日の夜、
バイクは仕上がった。

スタートを待つ間、
妙な緊張で、
ソウくーん、トイレ行きたいわー。
『えっ?さっき行ったでしょ?!』

まぁそーなんだけど…

ソウ君は2列目で、
自分は前回の37位が響いて
7列目スタート。

でも、

何故か悪くないとおもえた。

スタートの合図と共にクリートを拾い、
左から、いや、

前の人が緩やかに左に寄る、
空いた右から前、前!前へ!

3、4列目の人達と群れになって第一コーナーへ飛びこんだ。

軽い。何もかもが。

気がつくとソウ君を抜き、
SKRKのSSCXライダーの1人、
イモセさんとデッドヒート。

得て不得手が随分違う。

とにかく脚のある走りを見せるイモセさんに対して、僕は場数で会得した小賢しいテクニックで対抗する。

そこへ『モッさぁーん、がぁんばってぇ〜〜!』と黄色い声?!

おそらくイモセさんのお連れの女性で、
あれ、まさか俺の事紹介して下さったのかな?
なんて思いながら前に出るも、
イキリすぎたのかコーナーでミス、
そこを突かれラインを許してしまい、
焦って次のコーナーでもミス。

こうなると、もう追いつけない。

イモセさんはアッと言う間に見えなくなってしまった。

そのまま
順位は下がる中、
むかえる最終周回。

失意のその横を、
若者が『うがあああっ!』と
声を上げて前へ出る。

いや、このままじゃ、
ヨッシャンにも申し訳立たない。

せめてその彼を抜き返し、
そのまま譲らずにゴール。

23位、39%。

ヨッシャンが、
切符獲得おめでとう、と言ってくれたけど、なんだか不甲斐ない。
11位でゴールしたイモセさんと健闘を讃え合う中、

さっきの応援について彼女に直接礼を言うと、
はにかんだような表情で会釈されて、
なんだか少し申し訳ない気分になったので、
でも、
貴女のあの応援のお陰で
あの時頑張れたんですよ、

と付け足した。


その数分後、

久々にC2、SKRKのオグさんと遭遇すると、
彼はこう言った。

『いやー、モッツさんとウチのモッちゃん(イモセさん)のSS勝負面白かったですけど、モッツさんとモッちゃんで、もうどっちの応援か分からなくてw』



…『どっちの応援か分からなくてw』…



……まさか……


……あるいは………


(完)




CLUG(自転車スタンド)

自転車はご存知の通り税金が掛からないので、
油断してると段々増えていくもの。

故に、
ほとんどの自転車乗りは置き場に悩んでる事でしょうし、
自分も例に漏れず、とりあえず出動頻度の高い一台を軒先に駐輪するべく、
玄関に収まるラックを探しました。

マンションの玄関は一戸建ての様に広さもなければボルトでフックを打ち込むワケにもいかず、

立て置きは効果的なのですが、
立て置き式のラックは土台とつり具で案外場所を取ります。

そんな中発見したのがコレ。

ボルト二本で壁に打ち付けるタイプ
ですが、とにかく小さい。

石膏ボードにはアンカーを打ち込んでから設置と書かれてますが、
賃貸なので流石にそれはマズイでしょう。

しかし今は石膏ボード用の強力な
ピンがあり対荷重7kgの強力ピン二本をボルトの代わりに使えばイケる気がします。

設置。

震えるほどミニマム…

自転車を設置してみると、

やはりピンでは少々弱く少しグラつきます。

自転車を抜く時は、
引き抜けばいいのかな、と、
グイッと引いたら、


ズボウっ


と、ラックごと抜けました。
四方に広がったピンの針が
球根の根っこのようで、

思わず
笑ってしまいました。

ですが、

笑ってる場合ではありません。

押しピンの対荷重は引っ掛け荷重だという事は何となく気付いてはいました。

とにかく、なりふりかまってられなくなったのです。

そこで、DIYではおなじみ、
ディアウォールを使います。

ホームセンター等で4〜5百円で売られてる2×4(ツーバイフォー)角材の上下にスプリング入りのカップを付ける事で、突っ張り棒にする、という代物で、

賃貸でもボルトを打ち込めるので、
例えば棚を製作したりする事も可能です。

これを設置して、
そこに次こそボルトで打ち込む計画です。

とはいえ、あのミニマム感を捨てきれず、ヤスリ掛けしてペンキで白く塗ってみました。

北欧感出て、中々いいじゃないの…。

そして、clugのパッケージを展開すると、なんと罫書きの手間要らず。
このままドリルでデュンデュンと穴を開け、そこに付属の木ネジで固定すると、

ガッチガチに固定出来ました。

自転車を取り付ける時は、
前ブレーキを握って、そのままグリッと
押し込むと、バチンッと嵌ります。
中々の保持力で、
簡単には倒れる心配は無さそうです。

外す時も、タイヤを下に転がす感じで
抜くと、ニュルンと抜け出してきます。



clugは海外通販で1700円程で購入。
ディアウォール、角材、ペンキ、筆、ヤスリで、合計2200円くらいという事で、
縦型のラックとしては安く出来たんじゃないでしょうか。

自転車が無い時も、
物々しく無くて気に入ってます。








関西CX2016#5 大野ダム戦

今年の大野ダムは逆回りという事で、
例年より危険ではない気がしたし、

粘土質、急斜面の下りは後輪をズルズルとやりながら舵角を取る感じの、
テクニカルな楽しいコースだと思えた。

この手のコースは、
KINFOLKチームでもヨッシャンが上手い。

実際、比較的後方スタートの彼はジワジワ順位を上げていき、
最後までタレる事なく、スピード感のある走りを見せ、16/66位と好成績。

対して、
自分はと言うと、
なかなかNSFのセッティングが決まらない。
ソウ君とアレコレ試行錯誤して、
サドルの位置を変更。
今更だけど、
ポジションは自転車の性格を大幅に変える。

それで何となく乗れる気がした事と、

チームメイトのレースが好調だったという事で、気分も上がってきた。

グリッドに並ぶ、
スタートまでのあと五分が待ち遠しい。

町長さんのピストルでスタート、
上手くクリートを拾えた。
フラットバーのイイところは、
こんな時、変に力まない。

そこそこ前に出る事が出来たし、
前半は山登り。乗車するより担ぎが速い。
てってと走って前へ出て、
下りはリアをズルズルと滑らせて、
これがなかなかに楽しい。

思いの外速く山を抜ける事が出来た。
多分10番手あたりか。
コース後半はゴルフ場の平らなダートロード。うまくバンクにタイヤを当てながら走ると速度も上がる。

しかし1つコーナーを見誤って、
減速をかけてしまう。

後方からの息遣いに追われ、アスファルトに出たコーナーで慎重になり過ぎた所を抜かれる。が、

なんだ、ソウ君か。

いや、なんだも何も、チームメイトでも
真剣勝負やで!

と、その辺りで12位のコールを聞く。

そんな調子で二周目、三周目の
山の上で、
気付くと、僕は止まっていた。

というか、ペダルが重くなり、
ついには回らなくなって、

振り返ると後輪とブレーキの上に直径15センチはあろう泥玉が出来上がっていた。

泥玉には紅葉した枯葉も混じり、
季節感もあるなあ。

なんて考えてる場合でなく、
すぐさまひっ掴んでコーステープの外に
『クソがっ!』
と汚い言葉を吐いて、投げ付けた。
その様子を見てたギャラリーが笑っていて、
少し恥ずかしくなってしまった。

この感じはなんだか、でも、
少し懐かしい。

そういえば、ソウ君も昔ビアンキピスタで走ってた頃、ドングリ詰まらせてたっけな、なんて思い出しては、

一台、また一台と抜かれて行く。

最終回の山の登りは修行だ。
降車して押して行きたいが、
泥を拾うのを嫌って、
担ぎ、中盤以下の争いでも、
斜め前に同じくして担ぐ若者と
マラソン勝負に出る。

苦しい、チラとステムに目をやると、
ガーミンが心拍201を表示。

やっぱりな、と、絶え絶えに思いながら、
山頂前の大きな窪みを飛び越え、競り勝った。

が、その先の下りで
また泥玉を投げる度に抜き返され、
そのまま順位をさらにら下げつつも、

最後、
前の一台に食い下がるかたちで、
ゴール。

途中でツジケイ氏が2位昇格(おめでとうございます)、
というアナウンスを耳にしていて、
声援の中からヤギさんが5位という声も聞こえていたので、

案の定ゴール周りは友人、ライバル達で盛り上がっていて、
ソウ君も8位、SKRK森君9位。

必死で走って31位の、
なんとか完走した自分が、
その時は随分情けなく思えた。

しかし表彰式が終わった頃には
気がつくとヨッシャンとソウ君に、
自分のレースがどんなだったか饒舌に語る自分がいた。

苦しいし、結果は出なかった、
でも、
やはり楽しかったのだ。

楽しいからこそ強くなりたいし、
強くなる為にレースに出てるんじゃない。

『まぁ今期のモッツのテーマは原点回帰ですからね』

ヨッシャンが笑いながら言った。
CXフレームのジオメトリーが本当に素晴らしいとあらためて知りながら、

サブローザの事を、

シクロクロスを始めたあの頃を、
僕は思い出していた。





(写真は村山かほり様より)


関西CX2016#4 マキノ高原戦

息づかいは激しくなる一方で、

僕はロードバイクに跨り、
斜度13%を超える坂を登っている。

南大阪は柏原、

葡萄坂。

一年程前の自己記録を、
このロードバイクで塗り替えたい、
なんて思いながら、
ヨッシャンと2人、
この坂を登っていた。

3日前、

関西CXでも比較的好きなコース、
マキノ高原を戦ったが、

ソウ君と2人、激しい下位争い
(C3、41/53位(67%))の末、
敗退、

失意のドン底。

操作性に秀でたフラットバーは
楽しかったのだが
なぜか登りが全く踏めず
その原因を探るが、

自分が弱くなったという事ぐらいしか
思いつかない。

心中にはゴマンと言い訳を述べながらも、
結局どのみちそこに帰着する。
今年は、この
Black Market NSF 改

で戦うと決めたのだから。


葡萄坂を下り、
ヨッシャンと雑談しながら、
川沿いのサイクリングロードを快走する。

『モッツのフレームは塗装終わったら
香港ショーに出展する予定』
と言ってたけど、
こないだの戦績を見て、

『ここでモッツさんが降格という可能性が出てきて、香港送りはどうかと考えてる』と言われ、

…降格?!…

と、我にかえる。
そうか、このままだと降格…。

どうやら、
何かと自分は驕っていたようで、
昇格なんて夢のまた夢。

とりあえず、今狙うのは、
残留か。

風の強いサイクリングロードも、
今日は追い風が吹く。

目標が決まれば、
後は踏み続けるしかない。

しばらく走って、

コーヒーショップの前に自転車を置き、
そこで初めて脚が疲れてる事に気付いた。

小さなテーブルに並べられたカップを
見て、なんだかゲイっぽいな、
と苦笑しあって、

すすった温かいラテは、
存外胃袋に染み渡るように、
僕らの身体を癒してくれた。












関西CX2016#3 りんくう戦

コブを下りすぐにヘアピン、
折り返した前の選手はヘアピン出口のコブを、
ワダチをトレースして抜けようとしてる。

コブの右キワのラインが開き、
間髪入れずに突っ込むと、

『石?!』

パーンッ、シュー…

景気良い音を立て、
パンクしてリタイヤ。

毎年シーズン1戦目は必ずパンクしてるんじゃないか、僕は…


今回のりんくう戦は、2016関西CXの3戦目にあたるが、

1、2戦目を事情で出場出来なかった僕に取って、今シーズン初のレース。

実は、少しばかりレースに疲れてしまっていて、僕の中でCXに対する興味が薄れていたのもまた事実。

そんな気分なので、
当日朝、一緒に乗せていってもらうはずだったヨッシャンから仕事で行けないとの連絡が来て、
まぁ、今回もDNSでいいか、と、少し気持ちも萎えたが、

彼の用意してくれたフラットバーSSCXも試してみたいし、

何より、
ヤギさんがスタートグリッドで僕を待っている。

沸かしたコーヒーを水筒に詰めて、
僕は輪行で会場へ向かった。


道中、電車の網棚にカバンを置き忘れるというアクシデントを乗り越え、

会場の駐車場に入ると、
顔を見て、おー!どーも、久しぶり!と、数名の方とご挨拶。

…あぁ、そうだ、この感じ。

662のボス、田口さんがフラットバーを見て『あれ?モッツもう上目指すの止めたの?w』とからかう。

ルールとして、フラットバーの使用はC3までしか認められておらず、
しかも自動的にスタートは最後尾になる。

なので、
田口さんが言うのも頷けるんだけど、
いやいや、まだ諦めてないですよ、
と強がって見せた。

その後、ヨッシャンにアテられて同じくフラットバーにしたソウ君と合流。
ハンドル幅が広いので、接触は気を付けないとね、と話して駐車場を走ってると、

『(フラットバー仕様に乗る姿が)やっぱりソウ君の方がカッコええなー!』

突然の失礼な声の主はテースケさん。
なんで分かりきった事を…と返しながら、

その先にはローラーで入念にアップする辻兄。同い年なんだけど、
試走も走り、計画的にアップもしてて、
方や僕ときたら、
人を頼りに遅刻して鞄を電車に置き忘れるテイたらく…。

僕は一体なんなんや…

ま、負けられんで!

とか思いつつ、ソウ君とチンたらアップしてスタートグリッドへ。

とにかく、

リラックスしてる。

勝ちを捨てたつもりなどないし、
一生懸命走るつもりだけど、

最後尾スタートで、
試走もしてないから様子見なつもり、
何より、
フラットバーの視線の高さと、
旋回性の高さがより気楽にさせてるのかも知れない。

とは言え、

スタートのピストルだけは、
シッカリ捉える。

おかげで前方車両に突っ込みかけるが、
そんなにカンは鈍ってないと知って、

そのままソウ君と、そしてチーム若手のグレ君、三人で最後尾を。いや、
グレ君は俺らに付き合う必要無いんやから先に行きな!と叫ぶが、
前に出るキッカケが本気で掴め無いようで、

先輩風吹かして僕が先行する事にした。

抜かし様、バーエンドが隣のハンドルに擦り、あ、すいません!と叫びながら抜いて行く。

砂場、キャンバー、少しづつ順位を上げて、
10台程抜いたあたりで、前の人が躓き、その前のパックと一気に差が開く。

ココは、
前のパックに飛びついておかないと、永遠にヤギさんや辻兄弟とは走れない。

前の車両をかわし、
一気にペースを上げる。

ヨッシャンの整備は上々で、
路面は乾き出し、
良くタイヤも転がる。

思いの外スピードが出て、

ひょうっ、と、思わずハシャいだ声を漏らす。

ツヅラ折りのコーナーを、
コース脇のブッシュをブレーキ代わりにしながらブレーキレバーを握らず抜け、

前のパックに入れた。

そのさらに先のヤギさん達が居るであろうパックに、あるいは、まさか、追付けるんじゃないだろうか?!

そんな色気がペダルをさらに踏ませる。

そこに突然のコブ。

これはフラットバーは断然やり易い。
コブに合わせて引いて押し、
一台抜き、下って、ヘアピン、
もう一台、あの右脇の隙間へ!



調子に乗って、
一周出来ないウチにリタイア。

とぼとぼ歩きながら、
フィニッシュラインを超えて終了。


悔しい。

なんだか自分だけジェットコースターを途中で降ろされてしまったような、
やりきれなさ。

もっと走りたかった。
そんな純粋な気持ちに気付く。


ずっと、
表彰台に近付けない事に、
落ち込んでいたのかも知れない。

成績に目を三角にして走る事に疲れてたのかも知れない。

でも、
シクロクロスは、変わりなく楽しい。

自転車界隈で名の通る人が
気さくに話しかけてくれる。
グリッドに立てば、
まるで劇場のステージに立つ様な緊張感。
始まってしまえば、
切磋琢磨する仲間と本気でぶつかれる。

そこにあるのは、
あくまでプリミティブな、
悪路を自転車で走破するワクワク感と、

非日常感。

シクロクロスは楽しい。

そんな僕の様子を見たソウ君が、

『今飲んだら美味いですよ』と言って、ビールをおごってくれた。

おごって貰いながらも、

やっぱり美味いなw

と乾杯してノタマウ僕は、
やっぱりダメなオッサンかも知れない。



関西CX2016 #3りんくう戦
グレ君 32/43位
ソウ君 34/43位
モッツ DNF












フレーム破断、からの8to8ライド

♪君のぜんっぜんっぜんせからっぼ、

パちンっ!

鼻歌混じりにウチを出て、
数百メートルKINFOLK-CXで走りだすと、突然、
破裂音と共にダウンチューブ破断。

フレームのサビか、度重なる落車によるダメージか、子乗せシートの負荷によるものか…憶測は多岐に及ぶけど、

やはり、僕自身が椎間板をヤッてしまった子乗せ登坂練習が原因な気がする。

とにかくその翌日、
ヨッシャンが急遽自転車を引き上げに来てくれて、
『治るまでウチに転がってるピストフレームにパーツ載せ替えてレース出ましょうよ』と。

こんな時のヨッシャンは本当に頼りになるし、それでも一緒にレースを走ろう、と言ってくれる気持ちが、もう、
嬉しさを通り越してカッコいい。

彼のチームで走れる事は、僕にとっては実業団で走るより価値のある事だ。

そんな事があった週末、

8to8ヤギさんのお店の定例ライドに、
ヨッシャンと参加する事にした。

待ち合わせ場所の箕面駅まで自走したけど、ロードバイクだとずいぶん楽に到着出来た印象。

見つけるや否や、ヤギさん、

『あれ?来ちゃったの…?』

….うん、来ちゃった…///

と、アラフォーのオッサン2人、
挨拶を終え、

『モッツさんが望む様なハードなライドちゃうでー、今日はユルい感じ』と言う言葉を信じて、ゆったりスタート。

ソウ君は寝坊でDNS。

ヤギさんのお店のお客様2人と、
ヨッシャン、

計5人のパーティで箕面の山を登って行く。
序盤は確かにゆったりだったけど、
楽しくなって徐々にペースアップ。

僕が愚かだったのは、
その後登りが続く辺りで調子に乗って前に出過ぎた事だ。

いい所見せようとして前に出た所へ、
お客さんの1人、デローサに乗った線の細い男性がスッと横に並んできて、

『実は今シーズンからシクロクロス始めましてね…』と、
シクロクロスの魅力についての話を聞きながら登る事に。

いや、これ結構キツいペースなんですけど、
と心中に呟きながらも、
やせ我慢して会話を続ける。

そんなこんなで、なんとかピークに到着して休んでると、後続も到着。

後続を休ませずに再出発して、
妙見山の最後の峠に入る。

脚は疲れてきてるけど、
雰囲気のある道に思わずクルクル回してしまい、箕面最高!
まぁいい、もうスグ頂上っぽいし、このままハイペースで登ろう、

と、トルクを意識して、うん、いいペースや、後ろと離れすぎたんじゃないか?

と、

振り返ろうとするや否や、

『抜くよ』

と右からサっとヤギさん!

えっ、と反応しても脚が回らない。

ヤギさんが遠のく、

空が開け、ゴールを知らせる。

ダメだ、完敗や…

噂には聞いてたけど、
ヤギさん強えぇ…

その後は道路規制で折り返し出来ず、
ヤギさんの案内で山を1つ越えて、駅前に戻った。
とにかくこの最後の山が本当に辛くて、膝が破裂するかと思ったで…


ヨッシャンのクルマに向かうと、

『モッツさんの乗るSS、持ってきましたよ。』

リアキャリアに積まれた自転車。
フレームはブラックマーケット。

…仕事速いな、ヨッシャン。

『一週間乗って、慣れといて下さいね。』

フロントフォークは、確かに僕のKINFOLKを移植してるけど、ほとんどが違うパーツになってる。

それは、

フラットバーSSCX。

チームオーナーからの指示は、

『レースを楽しめ。』

スタイルを追求しながらも、
最近の僕のレース疲れに対する、

彼の回答だった。














KINFOLK RoadRacer

KINFOLK RoadRacer  2016/09

P1240540.JPG

Spec 
 

Frame:KINFOLK
Fork : ENVE ROADFORK2.0
COMPONENTS: CAMPAGNOLO RECORD 10SPEED
Headset : CHRIS KING inset8
Stem : ZIPP ServiceCourse SL 100mm
Handle :DEDA ZERO100
WHEELS: CAMPAGNOLO Shamal Mille
Tire : Continental Grand Prix 4000S II
Saddle : fi'zi:k ANTARES k:ium
Seat Post : Thomson MASTERPIEC
Pedals : Time Xpresso2

 

美しいステムのグラデーションは、TT、DT同様にして、

ハードロックを感じさせるザクザクとした切り返しの上に柔らかにかかる。

 

イメージ画像として送ったモーターバイクのガソリンタンクの輝きそのもの

を表現した様にも見える素晴らしいセンス。

P1240526.JPG

カンパニョーロrecord10sの中で気に入ってるのは、

5本アームのクランクにタイタニウム色のチェンリング。

11s以降は黒に、最新の物は更に4アーム化されているけど、

自分が憧れたのは最新鋭でもネームバリューでもない、

このコンポーネント。

 

P1240477.JPG

CHRISKINGのピューター(白銅)色のヘッドパーツが上手くマッチしてると

思うのですがどうでしょうか・・・・。

職人さん達の技術とセンスが特に集約しているのがこのヘッド回りだと

思ってます。

 

そう、ちなみにクックペイントにイメージとして

送ったモーターバイクの画像はこちら。

これがこう。

 

P1240481.JPG

見事としか言いようがありません。

 

ホイールの黒リムや、ネオクラシカルなセレクト、

個人的にはいかにもピストムーブメントを拗らせて?引きずってきた

仕上がりで、大変自分らしいと思ってます。

 

走りに関しても、前回述べた様に自分史上最高でしょう。

 

しかし、

当然の事ですが、僕一人で職人さんとやり取りなんか出来るワケはなくて、

 

僕の拙い言葉やイメージを、ちゃんと理解し、

職人さん達に僕が思う以上に伝え、仕上げてくれたプロデューサー、

総監督ともいえる、

kinfolk自転車部門を一身に背負って立つ、ヨッシャンの力あってこそだし、

 

もし、

カッコよく、後悔しないフルオーダーバイクをオーダーしたいと迷ってる方がいれば、

僕は一顧客としても、彼をよく知る友人としても、

選択肢に入れて間違いない、と胸を張って言えるのです。

 

最後に、KINFOLKのフレームに書かれる「RunWithTheHunted」ですが、

たぶん逃避行的な意味でしょうか?

勝手にそう理解してるんですが、

 

先日ヨッシャンに「毎回おんなじ場所を練習練習、でもそれだけじゃないでしょ。」

と言われて、あ、

確かに、

誰かに勝つ為に、誰かを負かす為に自転車に乗ってるんじゃないな、

と僕に気付かせた直後に

 

「勝つ為なら必要なんでしょうけどw」と言ってくる天邪鬼な彼ですがw。

 

 

それぞれの生き方や人生があって、その上での自転車だ。

 

例えば誰かが、最高の仕事をする為、自分の暮らしを守る為に。

ほんの少し、いや、最高の段取りで、心をリセットし、頭を空っぽにする為に。

 

さぁ、逃げよう。

 

自分探しなんかじゃない、偏った自分をニュートラルへ戻すだけのライドへ。

 

KINFOLK BICYCLEは、その為の極上の機材なんだと、

そこに触れたなら、誰だって理解できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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