northstbags scout duffle11

ピスト乗ってた人の中には、
なんならドリンクホルダーすら付けたくないって人も少なくないと思うし、
バーバッグなんて甘えでしかない、ダサい、ってのもよく分かる話なんですが、

個人的な美学を語ると、
後付けの装備を脱ぎ去れば純度の高いレーサーとしての素体が姿を現す、ってのはすこぶるカッコいいと思ってます。

それがピストでもロードでもいいんですが。

とは言え自分もバーバッグはカッコ悪いと思っていて、
その理由として、

『ほらね?使いやすいでしょう?』
みたいな作り手のお節介が伝わってくるモノがバーバッグには多く、

自分の美学一つで純粋に、好きに、真面目に作ってるモノが少ないと思ってたのも事実です。

でも、
northstbags scout duffle11に関して言えば、
一目惚れするカッコ良さ。

ブランド自体はずっと気になっていて、
バックパックも次買い換えるならコレいいなぁ、なんて思ってたんですが、

このバーバッグに関してはガマン出来ませんでした。

ドラムバッグをキュッと小さくして、
ハンドルに挟み込んだ様な
こんな愛らしいルックスなのに、
触れれば分かる質の高さ。
このさり気なさを機能美と呼んでいいのではないでしょうか。

実は防水だったりコーデュラナイロンだったり、グローブ付けたままでも操作し易い気使いだったりと色々施されてるんですが、デザインに落とし込まれて全くウルサくない。

強いて言うと、
自転車とのマウント用のクリップが硬くて慣れるまで多少かかる事。

コツを掴んだらこの硬さ故の安心感もあるんですが。

後、ハンドルとのマウント位置をバーの上方に持って来てコロンとしたシルエットを活かしたいのですが、
重さで下がってバー下にクリップが来ると、垂れ下がるカタチになり、
場合によってはフロントタイヤに擦る事に。

そこで、クッション性のある両面テープ(安いので大丈夫でした)をハンドルに巻いてからベルクロを巻いてシッカリ締めれば、実測2.5kg(弁当、水筒、財布等小物)くらいでは下がりませんでした。

蛇足ですが、通勤時リュックからバーバッグに変えた時の感動は素晴らしかった。背中の荷からの解放。ライド気分で出社出来ます。

カメラや携帯をスグ取り出せるだけでなく、荷を背負わないって事がこんなに自由だとは。

しょーもない自分の概念をブチ破って、
新しい自転車の楽しみ方を教えてくれたバッグです。




息子と小旅行計画 その3

日曜日の朝、
朝食を終えてキッチンに立ち、
ランチのマフィンサンドを作る。

イングリッシュマフィンとボロニアソーセージを焼いて、トマトとレタスを挟むだけの簡単なモンだ。

後はコーヒーと、息子のフレッシュジュース。お茶も一応持って行く。

パンク修理キットとコンパクトツール、
息子の手拭きやオムツ。

荷物を出来るだけ減らしたのにそれなりの量になってしまった。

それでも、
このバーバッグは見た目の小ぶりさに対し、全ての荷物をスッポリ飲み込んでくれた。


自転車の仕様は予定通り。


子乗せシートにバーバッグ、
ペダルをプラペダルに変更。

行き先は片道10km程の河川敷へ。
まぁ息子と自分の様子見って事で、最初はこんなモンだろうと。

走り出すと、案外問題なく走る。

リアヘビーに感じるのはむしろ乗せ降ろしする時で、フロントを少し上に引くだけでヒックリ返りそうだ。

自分が乗り降りするのも、
トップチューブを跨ぐ事になるのでコレも慣れるまで大変だし、スニーカーの方がずいぶん楽だ。

その意味ではプラペダル(フラットペダル)にしたのはやはり正解で、少しでもこういったストレスの軽減になる気がする。

あと、
スタンドはあえて付けない事にした。
シートを自分にもたれさして子を乗せる方が安全で、むしろ子の体重を依存させるスタンドは危険だと思う。


休日の幹線道路は空いていて快適。
少しのタクシーと、
やたら派手なスポーツカー。

スーパーカーを見てはカッコいーねー、
とキャッキャ言いながら、
あっと言う間に目的の公園に着いてしまった。
息子を乗せたところで、
それ程速度は落ちないらしい。

せっかくなので、そのまま河川敷のサイクリングロードを走り出す。

淀川の河川敷はゲートでチョイチョイ区切られてるので、
それをかわす為に未舗装地帯へ突っ込んだり、あえてグラベルを選んで走ってると、最初は喜んで鼻歌を歌ってた息子も、

2時間程走ったあたりで静かになって、
どうやら疲れてきたようだ。

折り返して、芝の程よい所で休もうか。


さて、父の自信作やで。
とマフィンを2人でかじる。

お、美味い。
と思った瞬間息子が、

『もーいい。』

え…

一口しか食ってないやんけ!おいー!

なんかシャボン玉で遊び出したんで、
そのまま様子見てると戻ってきて、

結局ほぼ1個食べてくれた。

まぁ、子供ってホンマ思い通りにはならんよな…

その後は乾いた芝を走り、
きっちり泥濘(ぬかるみ)で転んで
泥だらけをメイクしたり、

芝の坂を走ってコンクリの階段でコケるなどして父を笑わせてくれる。

少しヌルくはなってたけど、
それでも晴天の暖かい日差しの中、
走り回る息子を見ながら飲むコーヒーはやはり美味かった。


さて、帰ろうか。

コーヒーも飲みきってしまったし、
ぼちぼち帰ってお昼寝の時間だ。

帰り道はお互いに慣れてきたのか
快適そのもので、

ウチの近所のカフェで息子がカヌレを食いたいとダダこね出したので、
まぁ、ちょっと寄ってくか、と。

取り外しの簡単なバーバッグはこんな時非常に便利で、
パッと荷物を持って、外したマウントクリップに2人のヘルメットを掛け、
店内に。

アイスコーヒーを飲んで、
やっと少し体が疲れてるのに気付いた。
息子も珍しく、出てきた水をガブガブ飲んでいた。



トータルで32km程か。
大した距離じゃないのでほぼ気疲れと
いったトコだろう。

結論を言えば、楽しかったし、
お互い、もう少し足を伸ばせそうだと思った。


次は、
一緒に飛行機でも観に行こうか。



(装備紹介編に続く)


息子と小旅行計画 その2

『子乗せ自転車』で検索して知ったのは、
意外にも、
海外との自転車文化の差。

海外には国内で言うトコのママチャリが無いらしく、
外国人が前後子乗せ電動自転車で走る日本のママチャリをして、

『ママチャリオット(ママの戦車)の略』

と言ってたのは、
言い得て妙だと笑ってしまった。

まぁ、そんなワケでか、
海外での子乗せ自転車は
基本的にスポーツバイク用に設計されてる場合が多く、

最近では安全性に加え快適性やデザインも優れている様だ。

特にチャイルドトレイラーと言われる牽引式の物は使い良さそうだけど、
なんだかぶつけそうで不安だし、
何よりウチに置くスペースも無いので、
結局子乗せイスの一択。

デザインと安全性で見ると、
HAMAXのカレスが良さそうだ。
リクライニング機能もあるし、
とにかく後ろからのシルエットや造形が良い。

いかにも、
金型から1発で抜きました!ってバスケットの物がほとんどの子乗せシートの中、これだけはちゃんとしてる。

シートが決まったら、
前カゴを付けたい。

子乗せシートとサドルの間隔的に、
あまり背中にバッグを背負いたくないし、
実際にも見た目にもリアヘビー過ぎるのは良くない。

KINFOLKに使用されてるイーストンの
カーボンフォークには、ダボも取り付けられてるので、
カゴを探してみるけど、

やはりドロップハンドルでカゴを使おうとすると重さに対して実用性が低い。

やはり、
ここはバーバッグの方が何かと便利だという事で、

仕様決定。

子乗せシートとバーバッグを装備、
32cのCXタイヤに戻してエアボリュームを稼ぎ、
ギア付きで想定外の荷重に対応、

後はペダルをフラぺにするくらいか…。

こんな妄想するのは何より楽しい。

その先に息子の笑顔があると思えば、
なおの事だ。



続く



息子と小旅行計画 その1

普段はママチャリの子乗せ自転車で息子と出掛ける自分だけど、
たまにふざけてCXバイクのサドルに抱っこして乗せてみると、目線が高く楽しい様子。

『もし、このKINFOLKで一緒に出掛けたら、すごい楽しいんじゃないだろうか、とは思うが…』

3つになる息子は、
休日に自転車を整備する自分の横にいつの間にかやって来ては、
空気入れをポンピングしてみたり、
アレやコレやと触って怒られたかと思えば、

ヘッドバッジを撫でてはカタコトで、
『カッコいーねー!』
と言って笑わせてくれる。

親父が息子放ったらかしで触ってる自転車。当然彼も乗りたがるけど、
大人になったらな、と言って、

いや、

OZKさん、昔ピストに子乗せシート付けてたよな…
でもまさか、
KINFOLKに子乗せ…?

あんまりカッコ良くないなぁ…。

レースシーズンが終わったら、
CXはパニアパックやバーバッグを付けたツーリングマシンぽい雰囲気にしてみたい、と昨年末から構想してたものの、

旅に出る様な時間なんかないのに、
そんな金掛けてどうすんだよ…

自問して、
日を跨いでロングツーリングへ出掛けてみたいけど、そうそう行けるものでもないわな、と独りごちる。


三月に入り日々暖かくなって行く中、
とりあえず練習用のロードタイヤに換装作業してると、またしても息子が大はしゃぎで邪魔しに来て、

「ガシャーンッ」

あ〜っ!もう、コラっ!

倒れた自転車の横で目に涙をいっぱいに溜めて、ごめんなさぁ〜い…と謝る彼を見て、

あ、
大人の旅は無理でも、
息子にとっては少しの距離でも大冒険か。

ふと気付き、また思う。

『もしこのKINFOLKで一緒に出掛けたら、すごい楽しいんじゃないだろうか』

泣いてる息子の頭を抱いて、

子乗せだって色んなやり方があるハズ、
やりたい事が決まればワクワクしてくるのは、イクツになっても変わらないもんだ。

よし、今度コレに乗せてやるからな、
楽しみやな、と語りかけ、
親子でハシャいでみたものの、


さて、どうしたものか…


(続く)


一流の男は肌を整える

一流の男は肌を整える。

らしいです。

それは本の受け売りですが、
タダでさえ髭剃りや日差しでダメージ受けやすい男性の肌、
加えて自転車乗りは顔面に埃はつくわ、
日焼けは半端ないわ、
汗だく、乾燥、
もうちょっと考えただけでもワイらの肌は日々ボコボコにされてるワケです。

とはいえ、コスメに金掛けるくらいならパーツやウェアに金掛けたいで…

そんな諸兄に、最近肌の調子絶好調なワイが僅か1500円で張りのある若い肌を取り戻せる(ワイ比)アンチエイジングなスキンケアをご紹介します。

所要時間も、
練習後に鏡を見てうっとりしてるあの時間内に終わる程度。

まず、必要な物は、

牛乳石鹸(赤箱)
ニベア青缶
ハトムギ化粧水
後、泡立てネット(必須)

全てドラッグストアで入手出来ます。

1洗顔
牛乳石鹸を濡らし泡立てネットにガスっとひと擦り、ネットを揉み揉みすればフワッフワの泡が出来ます。
この時水分量を少なめにすればコシのある泡に。

そいつを手に取り、
額、鼻、小鼻、頬に顎と、
ポンポン泡を乗せ、泡で(指で擦るのではなく指と肌の間の泡で)擦る様に洗顔します。

そして水でシッカリ洗い落とす。

サッパリするワリには油分は程よく残り、ツルツルに仕上がります。
それでも油分が気になるオイリーボーイには牛乳石鹸(青箱)がオススメ。

2補水
髭剃り後、
ボトルをよく振ったハトムギ化粧水を
たぷたぷと両手に取り、
おもむろに顔面にバシャっ!とやります。
ここは男らしくバシャっといきます。

びしゃびしゃの手で目の周りやシワの気になるトコ、あとデキモノがあるトコなど、優しく押さえて染み込ませます。
コレを2、3回やって、手で押さえシッカリ染み込ませて下さい。
染み込んでくると、ヒンヤリとして気持ち良い。
髭剃りあとにもシッカリと。

3保湿
ハトムギ化粧水は所詮水分でしかないので、乾燥します。
それを防ぎ、保水、保湿するためニベアを使います。

ニベアは硬いので、
ハトムギ化粧水でまだ濡れてる手に、
ブレーキワイヤーのタイコ2、3個分くらい少量のニベアを手の平に乗せ、
暖めながら手の平に伸ばします。

それを、顔面にパタパタ叩きながら着けていきます。
額から、特に目のシワのなど気になるトコは軽く押さえつつ、パタパタ叩きつけます。

最後、手の平に余ったニベアや水分は、
そのまま自分の好きな筋肉に塗ってあげましょう。



4特典
ハトムギ化粧水ですが、アンチエイジング効果だけでなく、
炎症を抑える効果が非常に高いらしく、実際、胃と顔面が直結してるんじゃないかと思う程食生活の荒れが顔に出やすいワイも、顔面にシコリを感じたらコレ塗っとけば3日で綺麗に治ります。

あと牛乳石鹸には美白効果もあるらしく….

ニベアはスネ毛剃った後も使えますし、
革の手入れにも使えるそうで、
雨のライドでウッカリ濡らしてしまった諸々の革製品をとりあえず保湿するには丁度良さそうです。


とにかく、

コレで想像以上にツヤピカの健康的な肌になるはず(自分比)。


個人で合う、合わないはあると思いますが、
ワイは温泉の、据え置きの洗顔料で肌がチクチクする程の敏感肌なので、
大概の人は大丈夫じゃないかと思います。

スキンケアをモテる為だけでなく、
自分の為に出来る様になってこそ
大人の男だと思うのですが。

どうでしょうか。

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