自転車ファッションを考える32

『俺、金しかないんやけど、どこのジャージ買ったらエエの?』

ってな人には速攻で
RAPHAassosをお勧めします。

デザインは、
コンサバティブなラファに、
アバンギャルドなアソス、ってイメージでしょうか。
品質はどちらも流石にめちゃくちゃ良くて、
徹底的にレーシーなモデルもあれば、
それこそデニムに合わせても自然なウール素材のモノだってあります。


自転車乗る用なんで、
もっと安くジャージとしては普通で、
とにかく、
デザインがイケてるジャージが着たい!

て人には、
自分でデザインする事をまずお勧めしますが、

イケてるチームやブランドの
一般受注期間に滑り込む!

ってのが、
手っ取り早くオシャレな気もします。

チームジャージは、
殆どの場合が受注生産なので、
オーダー期間が決まっています。

なので普段から気になるチームやブランドをSNS等でチェックしといて、

これは!と思うデザインが来たら、
迷わずオーダー。

海外のフレーム屋さんとか、
ローカルチーム、
アウトドアブランドや、
ファッションブランドも、

よくよくチェックしてると、急に
オーダー受付け開始してたりします。


でも、1番スタイリッシュなのは、
仲間で作ったオリジナルデザイン。

ライド前、
カフェに揃いのジャージで集合して、
最後に着いたヤツのコーヒーがなくなったら、
ゆるりと山に向けて走り出す。

趣味を趣味的に本気で楽しむ。

そんなスタイルが見えるジャージが、
カッコええなぁ、と思うのですが。




余談ですが、現在KINFOLKジャージGREYがまだ受付け中だと思います。


自分もこれはオーダーしました。
カッコいいです。






ぶどう坂攻略

ふと時間が空いた、土曜の午後。

ざっと3時間。

どこへ行くか。
時間も惜しくトイレで悩むが、
タイヤが緊急用のシクロタイヤのまま、
ギア比は3.0だったと思い出す。

じゃあ平地練?
いや、むしろ、ヒルクライムとか?
近場に山があるなら行ってみるのも
面白い。

片道20km無いなら
1時間掛からないくらいやな、

ひとりごち、
ジャージのジッパーをグッと上げて
走りだす。

市街地の国道ともなれば、
度々信号に捕まるので、

その間に地図を確認しながら行けば、
迷う事なく『ぶどう坂』に着いた。

標高差290m
距離3.8km 、平均斜度7.4%  
最高斜度は12.3%と、

決して緩くはないが、
なんとかこのギア比でも乗って行けるかどうか、って感じだろう。

関西サイクリストの間ではソコソコ有名な峠らしく、
スタート地点には数台のロードバイクが
止まっている。

見えたかどうかくらいに
彼らに会釈して、

スタート。

せっかくなので、
自分ルールを設定した。

まず絶対登頂。
で、足着いたらスタートに戻る。
次に、身体を振らない、
車体を振らない。

まぁ、こんなもんか。

ノッけからけっこうキツイな、
と思ってたら、そのまま緩くもならず
段々キツくなる。

スピードはあっとゆうまに落ちるが、
否応ナシに視界に飛び込んでくる絶景。

おおっ、もう街があんなに低い所に。

コレばっかりは毎度ワクワクさせてくれる。

坂も半ばを過ぎると僅かな平坦路が現れるが、
そこは休まず踏んでタイムを稼ぐ。

とにかく登坂が遅い。
速度が乗らないと、
やはり面白くない。

そんな気分にビンタを喰らわす、
急勾配がそこから連続する。

ペダルを踏み込むだけで精一杯。

今足着いたらもう降るしかなさそう、
あ、着いたらどーせやり直しやわ。

それは勘弁願いたいと、
クリートが抜けない事を祈ってペダルを
引き上げる。

あー、チャリ振りたいっ、けど、

とガマンした結果、
ハンドルを引いたパワーが腰にきて、
痛くなってくる。

それよりも、
さっきから二の腕がビキビキいってる。

歩く方が速いんじゃないか?

スピード計に視線を落とすと、
4km/h。

えっ、遅っ!

と思った瞬間、

3.5km/hに落ちた。

もうこれなんか意味あるんか、
その問いに意識が応えるより早く、

ゴールの変電所らしき物が見え、
勾配は落ち着いてきた。

一応、その先まで上がったが、
ここがゴールぽい。

もうゴール?という思いとは裏腹に、
口からは小さく、ヤッタ、と声が
漏れた。

汗をぬぐい、

ふーっ、と息をつく。

タイムは遅いが、とにかく目標は
達成できた。

下りは思ったよりスピードが出る上、
コーナーも相当タイト。
これは頻繁に来たら上手くなりそうだが、

コーッとブレーキ音を立てながら、
なるほど、
やはりカンチブレーキは全然効かないんだな、と思い知る。


休憩も取らずさっさと帰路につく途中、
ムーブメントに寄ると、
タカハシ君が『チョット見せてもらってイイですか?』とチャチャッとドライブトレインをバラし、BBの様子を見てくれた。
指で軽くベアリングを撫で、
『問題ないです、イイですね。』
と。

クリスキングの耐久性と、
自分のやった仕事の経過を気にする彼の気質に感激しながら、店を後にする。

17時。

玄関の向こうから、息子のはしゃぐ声。

日の落ちきらない夕暮れの散歩に
息子を誘い出し、

酒屋へ向かう。

次は軽ギア設定で、
またぶどう坂へ行こう。
でも、そこまでの道がなぁ〜。
ブレーキも効かんしなぁ…

なんて考えながら、
浮庭橋の上で息子を遊ばせ、
立ち止まる息子にどうしたい?と訊ねる。

どうしたい?

一瞬、
その問いかけが自分に帰ってきた様で、少し狼狽した。


両手を上げて、ダッコしろ、と
いう息子を片手で抱き上げ、

ま、とりあえず、
ワイン買いに行こうか。

そう語りかけ、酒屋へと急いだ。






自転車ファッションを考える31

近所とゆうだけの理由で、
ノースフェイスを冷やかしに行く事が多いのですが、

春はやはり自転車関係のアイテムが充実してる模様。

チェーンリングをモチーフにしたロゴTを始め、
自転車用バックパック、メッセンジャーバッグ、
グローブも厚手のパットで使い易そう。

その中でも目を引いたのは、
パット入りインナー付きのハーフパンツ。
(ロングパンツもあるそうです。)  

伸縮性とハリのある素材のイージーパンツ的な、
相当カジュアルな雰囲気だけど、

KINFOLKのジャージにも使われてる
高性能パットを採用していて、
かなりの快適性を期待出来る感じ。


それなりのロングライドを楽しんだ後、
カフェに入るのも、

仕事帰りにそのまま飲みに行くのも抵抗なさそうです。



ま、

レーパンで焼き鳥屋でもホルモン焼きでも行ける自分には,
最早、

無用の長物でしかないのですが。


100Kmも走ればお股が痛くなるけどレーパンはまだ無理、
って思う人には是非ともオススメしたい、

したいけど、

そこで慣れたら結局普通にレーパン買う事になるので、

その回り道要ります?
って思うから、

オシャレなジャージを選ぶ事を

結局オススします。


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