自転車ダイエット!
自転車乗ってるのに腹の肉が
全然落ちない、
と不思議に思ってた2年前。
どっこい、ある時を境目に急に
体重が落ち出し、
半年で10kg弱落ちたので、
その記録を。
結論から言うと、
記録、運動、食事。
この三つの管理で痩せたのかと。
STRAVAという無料アプリが優秀で、
簡単に運動量の記録を取れます。
このアプリのダウンロードから、
急激にダイエットが加速。
サウナでもスケボーでも、
大量に汗をかけば直後は軽くなりますが、その後同じだけ水分摂れば、
絞ったスポンジを
また水でふやかすだけの結果。
汗の量=減量、てのは、
身体の水分を一旦外に出すだけ、
軽い脱水症状なだけで、
痩せてるワケでないそうです。
1年前。体重68.7kg。
まず目標体重を57kg辺りに設定。
かなり厳しいでしょう。
入れたばっかのSTRAVAで
計測しながら、
自転車でせっせと小一時間程走って、
25kmくらい。
600kcalくらい消費した模様。
寒い季節に長袖ジャージで走って
たので、汗はそんなにかいてない。
なのに体重計に乗ると、
2kgも落ちてる。
これが脂肪を燃焼するって事か!
と、実感。
で、食事制限。
とは言え、油物を若干控えたくらいで、
腹いっぱい食べます。
2ヶ月後、66kg。
企業保健師の嫁の勧めで、
噂に聞く食べ順ダイエットを敢行。
血糖値を緩やかに上げるのが目的
ですが、
炭水化物を最後に食べる事で
茶碗一杯でご飯を
ガッツリ食べた気になって
満腹感もある。
先にサラダ等、
野菜を全部食ってしまう事で、
脂の吸収も控えられるし、
これは効果的だったと思います。
しかし、練習後のビールは美味い。
でも、アレは炭水化物だからなぁ…
って事で、酒はワイン中心に。
そして、週に1、2回の自転車。
約1時程頑張る。
STRAVAがあれば何処でも練習場。
メジャーな場所に行けば、
短距離のタイム計測まで勝手にやってくれて、楽しい事この上ない。
次はもっと速く、とか、
もっと遠く、とか、
ゲーム気分で目標を持って走るウチに、
走行距離や消費カロリーは段々と上がり
ます。
体重計とSTRAVA等の練習ログで、
成果が目に見えるのが楽しくてしょうがない。
体重63kg。
自ずと油物に拒否反応が出たり、
白ご飯をチビチビ食べたりと、
体重計がやたら気になります。
でも身体は至って健康。
嫁が『太腿の筋肉キモいで。』
とポツリと漏らしました。
60kg。
この頃になると、
自転車に乗れないと不安になったり、
乗らなければいけないとゆう強迫観念に
かられたり、
自転車の事しか考えられなくなります。
筋肉がついて代謝が上がり、
太りにくい体質に。
いよいよ身体が締まってくると。
自転車については、
ドロップハンドルの下ハンを
軽く握る様にすると、
腹筋がついてきました。
そのまま登坂練習を加えると、
上腕にも筋肉が。
体重は下げ止まる感じなので、
練習量も増やし始めます。
59kg。
ここまでくると、
遂には自転車と一つになりたい、
自転車になりたい、
携帯のブックマークは海外系の自転車サイトでいっぱいという、
グローバルな変態に
一歩足を踏み込んだ状態で、
非常に危険です。
でも、身体は至って健康。
周りから
『ストイックですね…』と呆れながら
言われる事も。
でも本人はストイックなワケでなく、
ストイック気分を楽しんでるだけなので、ホントにストイックな人はもっと
やってます。
そう思うと、
まだいける。まだまだ頑張れると、
段々と危険な方向へ。
結局目標の57kgには届きませんでしたが、
何か、他に大切なモノを手に入れた様な、失った様な…
まぁとにかく、
自転車は身体壊さず体脂肪を燃やしやすい、ナイスな乗りモノって事ですね。
各ダイエット法は人によって効果は
違うでしょうが、
自分は痩せました。
最後になりましたけど、
嫁の料理が野菜中心で殆ど揚げ物が
出てこないのも効果的でしたし、
毎日の食事管理に感謝してます。
- 2014.02.21 Friday
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- by もっつ