自転車ファッションを考える13

パンツは、
自転車に乗る上ではトップスよりも
気を使いたいところです。

原動力となる部分だけに、
抵抗になるモノは少しでも省きたいし、

コンプレッションの効いた、
筋肉の能力を引き出すタイツの様な効果も興味を惹かれます。

しかし、

空気抵抗を減らし、コンプレッションすれば、
当然タイツ的な、

いわゆるレーサーパンツを選べば良いわけで。


実際あれは一度履いたら、チャリ乗る以上は
必ずまた履きたくなる程の機能性。


ま、しかし。

この際、
ファッション的な観点で一切のレーパン的機能性を忘れ、

遊びに出かけたり、出勤したりするのにどうですか?
ってパンツを考えてみました。

となると、

デニムは王道ですが、結構汗吸って臭くなるし、
洗濯にも不向き(乾きにくく色落ちも激しいし)。

ユニクロのスキニーなんか、
ストレッチ効いてて、結構ヨサゲですが。

ストレッチは、自転車乗りには本当にありがたい。

パンツ買うときは、素材の伸縮性も確認した方が良いでしょう。
伸びないヤツとは履き心地が全然違います。


しかし、

個人的には、
『軍パン』。

少しゆとりがあって、なお良し。

ストレッチなど無くても、十分な膝のゆとり。

もちろん風を孕んでしまうものの、

しっかり裾をパンツ留めで縛っておけば、
ニッカポッカ風のシルエットがちょっとオシャレな感じするし。

耐久性や汎用性の点においても、

軍パン。

そしてその下にレーパン履いたら最強です。

軽くお出かけオシャレ仕様(笑)。

・・・強引でしょうか(笑)。
とにかく、どんなパンツでも、
裾留めだけは忘れずに。

まぁしかし、

ガッツリ走る日でもなければ、

休日にお気に入りの自転車で、ポタリング的に軽く流して、
感じの良いカフェとか見つけて、
オシャレな女子景色を眺めながらコーヒーとか飲む。

そんな乗り方には、
レーパンとジャージではアンマリだと思うのです。

自転車と道交法その3

今回は、

マンガの紹介です。


てマンガ知ってます?

鬼頭莫宏先生(個人的にはSFの人だと思ってました)
の描く自転車マンガです。

自転車嫌いなアラサーのリーマンが、
ひょんな事故をキッカケに、ロードの世界に入って行く、

って感じのストーリーですが、

展開としては飄々としてほわっと進む感じで、
レースのシーンも汗臭くなくて新鮮。

なによりガチのロード乗りと、
一般の街乗り自転車人との温度差や軋轢の現実を巧く描き出してるなぁ、
と感心してしまいます。

自分は連載を追ってますが、
ぼちぼち単行本も買おうかと。

やたらセリフ多いしチャリオタク臭スゴいんですが、
何故か楽しめる。

自転車乗りを揶揄したシーンなど、
怒りよりも

『うふふ、そうそう(笑)』

と笑いが漏れます。


今回の連載の話の中で、
逆走や歩道走行について触れてるんですが、

ベテランロード乗りがブームで自転車に乗る事を
なじる一方で、

それはずいぶん身勝手だとバッサリ切る主人公。

この辺のやり取りも秀逸。

正しさは人の数だけあるなー、って思うし、
ただ、人に言われてルールを守るんじゃなく、

清濁飲み込んで、
自分なりの回答を探してから、

道交法ってヤツを見つめなおしてみる、
そんな機会をくれるマンガだと思います。

お勧め。

シクロのタイヤ

シクロのタイヤと言えば、

35Cあたり結構よく見かけますし、
実際喰いつきそうです。

まぁ、

俺のサブローザにそんな太いタイヤが入るワケもなく。

で、

前回は、
ヴィットリアの「ランドナークロス」って言う、
まぁ、シクロのレースに使うにはナンチャッテな感じのタイヤ。
それの32Cで出場しました。

意外と斜面も滑らず走れたんですが、
やはり、コーナーのフロントブレーキで、
思いっきりアンダー(前輪が外に逃げる)が。

見た目もかさぶたみたいなブロックパターンでイマイチだし、
やはりシクロっぽいゴリゴリのブロックパターンがカッコイイです。

でも32C以下のサイズで中々見つからず・・・


と思ってたら、

普通にありました。
SCHWALBE CX−PRO

ってやつです。

なんと30C!!

これならもしかしたらサブローザにも入るのでは?!

って事で、
即ポチ。

ついでにブレーキとフォークもポチ。

今度のサブローザは、
まぁまぁ本格的なシクロ仕様になりそうな予感です。

バックパックと自転車6

バックパックは自転車に乗るにはやっぱり便利。

しかし、

がっつりサイクリングに使うだけでなく、
他の趣味と併用する様に使う、

ってのもいいですねー。

釣りとか写真撮影とか・・

まぁ、余計なお世話かもしれませんが(笑)。

で、

最近ウチの近所でもニワカに流行り始めてるスケボー。

これ、住宅地でヤるとガーガー煩くて、
けっこう怒られたりするし、

スポットまで自転車で持ってくにはちょっとデカイし。

で、
リュックに括りつけたりするのですが、
デッキテープでバッグがキズだらけになってしまいます。

そこでお勧めなのが、
P1160118.jpg
このデッキケース。
もう何年も前のモノなんですが。

リュックに合体すると、
こんな感じです。
P1160115.jpg
分解すると、
P1160116.jpg
こんな感じ。

リュックは以前紹介したバートンのモノ。
スケボーケースには、マチのついたポケットもあり、
P1160117.jpg
ここに小物入れて(写真ではオイル入れてますが)、
これだけでも、ゲルググぽく斜め担ぎして、
出かける事が出来ます。

何より、
スノボやデッキをマウント出来るバックパックと、
見た目にも好相性。


こんな感じでスケボー担いで、
ピストでスケートスポット探したり、
パークまでサイクリング、

ってのも、中々楽しいライフスタイルだと思います。


ま、

余計なお世話かもしれませんが(笑)


バックパックと自転車5

NIKE Cheyenne Original Backpack(NSW)

NIKEのクラシックな定番リュックで、
いわゆるデイパック、です。

そんなCheyenneを、ゴツメのバリスティックナイロン素材と、
高級レザーを用いてアップデイトしたのがコレです。

完全防水ってワケではないんですが、
ジップに止水ジップを採用してます。

まぁ、たとえ防水でなくても、
個人的に止水ジップの開閉感は気持ちよくて好きなんですけど。

各ハーネスのナイロンもアップグレードされていて、
肌触りよく、厚みもしっかりあります。

なにより、

コレだけこだわって、お値段が・・・

15000えーん。

・・・くらいだったと。もっと安かったかも。

この辺が大企業の強みなんでしょうか。

ただ、作りは少々いい加減で、一度修理に出しています。

同時発売のモバイルケースも買って、ショルダーに付けていますが、
カッコはいいんですけど、少々使いにくい。

そして、
背中に当たる面なんですが、
完全にマッタイラ。

バートンやVISVIMの様な有機的なパッドが入らないタメ、
背中は年中汗でビッショリ。

それでも、

収納部はしっかり小分けされて使い易く容量も十分(PCスペースもあり)で、
なによりオーソドックスなデイパックデザインのこのリュックはファッション面から
見ても非常に使い易いと言え、
ウチには色違いで二個あるとゆー・・・。

ちなみに、
缶バッジは友人がくれたモノ。
ディスチャージと、その友人の企画倒れしたブランドロゴ。
気に入ってるので、つけっ放しにしてますが。

定番デザインだと、
こういった缶バッジやワッペンなんかのプチカスタムが
しっくりくるのもいいですね。


シクロの準備

先日、関西シクロのプロローグレースが開催された模様です。

そして今年も出遅れるワタクシ。


とりあえず、
今年はどんな仕様で走るかずっと悩んでるんですが、

今もまだ、

「フリーで走るか固定で走るか」

で悩んでいます。

と言うか、
気持ち的にはとっくに固定なんですが、

こないだ軽いダートを固定で走って、
木の根に余裕でペダルが当たる事を知りました。

いや、考えたら解る事か(笑)。

そして、

固定独特の、「ペダルが押してくれる」感じが非常に弱い。

あの力は、路面の転がり抵抗に比例するのであって、
ダートを2〜3気圧のタイヤで走ると、重いだけ。

いかにペダルの引き上げが大切か、軽く思い知るワケですね。

ここまでして、
何故固定で走りたいのか自分でも解らなくなってきましたが、

レースと言う独特の環境の中で、
なんか新しい事やりたいって気持ちと、

単純な好奇心でしょう。

しかし、
フリーのシングルで黙々とペダルを回し続けて完走するのも、
これもまた楽しく捨てがたいし、

作戦の立て様もあるってモノ。

まぁ、
普通に出場される方には迷惑なだけかもしれませんが(笑)。
動くシケインとでも思って、簡便してやってください。


とりあえず、

セッティングとしては、
ブレーキの変更はやっぱしたいが、
何よりタイヤ。

サブローザでも履ける、細めのブロック700cを探す旅に出ます。




自転車と道交法その2

『この法律は、道路における危険を防止し、
その他交通の安全と円滑を図り、 及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。』

これが道交法の総則です。

最近、お笑い芸人を起用したキャンペーンまで展開し、
スポーツ自転車のマナー、ルール違反が派手に取り上げられています。

お陰さまで、シッタカブリなおじさまおばさまにちょいちょい声を掛けられる事も(笑)。


東日本大震災の影響で、道交法違反検挙率が大幅に落ち込み、
それをカバーするが如く取締りを強化してるって眉唾な話もあり、

そんな事も関係してるのかなぁ、と考えたりします。


いまさら、

ブレーキの有無について語るのもなんですが、
自分はノーブレーキを推進もしなければ、否定もしません。

それは、

バイクの走り屋であったり、
首都高族であったり、

オバサンのさすべえ(傘を自転車に取り付けるアタッチメント:笑)
であったり、

肯非あるとは思うのですが、

警察官でもなければ、
法を語る資格も無い自分が、

「おめー、それ間違ってるよ。」

とか、言えるワケもないので。

「話すりかえるなよ」って言い方もありますが、
それは「自分を棚上げして話してる」に等しいと個人的には思います。


さてさて、

しかしながら、

「お互いにコレだけは守ろうや。」

って事は、自分にも言える気がします。

例えば、

先日、
幹線道路の車道を逆走してくる主婦がいました。

俺は当然左端を走ってるし、自分の右側には車が併走する感じです。

で、

逆走してきた主婦から見れば、
正面は自転車(俺)、
左に交わすと正面から自動車。

となると、

車は怖いので、主婦はギリギリまで右に寄って、
俺を車道側に膨らませようとするわけです。
上の絵では、
車も避けてくれてますが、
下手すりゃ俺がひかれます。「ごめんさーい」じゃないっすよ、マッタク。

でも、

主婦が左に避けたら、主婦か自動車が危険。

八方塞(はっぽうふさがり)なのです。

で、意地悪な俺はぎっりぎりまで左に寄る作戦にでました。

すると、
主婦もギリギリまで右に寄ってきて、
結局正面衝突寸前で俺がブレーキを掛けて止まり、
後方確認後、俺が右側を走ってすれ違い成功。

主婦の方は、すまなさそうに苦笑いしてましたが、
これは笑い事ではすみません。


幹線道路は川の流れと同じです。

わざわざ逆流すれば、まず自分が危険。
その身を守ろうとすれば、確実に他人を巻き添えにします。

この理屈は、多分100人が100人、
納得出来る事。

なぜ、それをしないのか。

「対岸に渡るのがメンドクサイから」

まぁまぁ、

分かるけど、そう言わずに。

川の流れに沿って走れば、

そのひと手間で、安全に、なんなら速く、
目的地に着く事が出来る、ってモンですよ。

桜ノ宮BBQ

前田夫妻主催の、
「桜ノ宮BBQ」が、今年も開催されました。

P1160093.jpg
前田さんの人柄に、今回も沢山の参加者。
ファニー君やJINBOの神ちゃん、

タコマッシュも差し入れもって登場で、
盛り上がった、
P1160078.jpg
と言うか、

いい感じで休日の午後をまったり過ごした感じ。

三本ローラーの登場で、めちゃくちゃ酒まわりそう。
P1160088.jpg
しかし実際乗ってみると、
緊張で、なんならちょっと酔い醒めるっていう・・・(笑)。

その後は美味い焼肉、ホットドックにタコマのたこ焼き。
んで、ガンガンビール飲んで、スケボーして遊び、

日が暮れたらちょっと遅い花火したりと、

まぁ、完全に駄目な大人になってました(笑)。

集まる連中も皆顔見知りのピスト乗りばっかやけど、
自転車の話とか、あんまりしない感じで、
近況や世間話で盛り上がる。

でも、

よく見れば、やっぱ皆、相当こだわった自転車に乗っていて、

もう、語らずともスタイルが伝わってくるし、
それが自然な事がカッコイイと思う。

P1160092.jpg
しかし、神ちゃんの三連勝はカッコよかったなー。

まぁ、とにかく、
前田さん、お疲れ様でした。

これに懲りずにまた来年もヨロシコです。

サブローザ、回転系のインプレ

シクロに向けて、
ハンドルをドロップに変更したサブローザ。

これの副産物的に、

「クリスキングのBB」等、

回転系チューンの効果がハッキリ分かる様になりました。

ポジションてやっぱ大事なんですねー。

とにかく滑らか、安定して回転するBBだと思います。
好みもあるとは思いますが、
回りだすとシールドベアリングらしからぬ軽さ。

もちろん、
新品のチェーンやチューンドベアリングの影響も
否定出来ませんが。


で、

滑らかに回転すると何が変わるか、って言うと、

当然ながらペダリング。

ペダルに対する力の入力は、
重く、スムーズに沈みこみ、

クランクは上死点手前で一気に力が抜け、
するりと廻る。

この時の「抜け感」が回転性能を実感できるポイントで、

簡単に言えば、気持ち良いって事(笑)。

1万円強でこの感触が味わえるなら、チャリオタを自負するならば
買って損なし。

とにかく、
ここの回転が安定すれば、当然ペダリングも安定しやすく、
ガンガン踏んでもふらつきが随分軽減されました。

真っ直ぐ走る、ってのはこうゆう事でしょう。

そして、

先に述べたドロップハンドルですが、
やっぱ下ハン握ったら速い!

ペダルへの入力が全然違います。

ちなみにブレーキレバーは当然立てレバー。

しかし、全然効きません(笑)。

ま、固定のウチは大丈夫ですけど。

とりあえす停止条件満たしてれば「付いてればいい」みたいなんで(笑)。
そんな事で本当に交通事故が減るとでも思ってるんでしょうかね・・・。


そりゃそうと、
レースではそうも言ってられないので、やはりカンチ。
あぁ、憧れのカンチ。

フリーギアに換えたら、フォークごと交換を目論んでいます。

はっ!、となると、

ブレーキのガツっと効くリム換えたくなりますな・・・。


外装のカスタムも楽しいもんですが、

色使いに飽きてきたら回転系のカスタムしても
絶対楽しいと思います。

自転車ファッションを考える12

前回、

「ツイードお勧め〜」的な事を書いたのですが、

やはりもう少し常用的な感じで考えてみたいと思います。

とにかく、

なんや言うても、自転車乗ってりゃまだまだ暑い。
明け方と夜は多少涼しいですが。

とりあえずタオル常備は前提で。
ついでに、あえてサイクリングジャケットを除いて。

となると、

やはり、この時期自転車に乗りやすいオシャレアウターは、
マウンテンパーカーじゃないでしょうか。

シェラデザインズの60/40あたり、老若男女問わずにオシャレ。

このコットン、
ゴアテックスの前身的な防水?防風透湿素材。
湿気を含むと、コットンの糸が膨張して、生地の目を塞ぐ、って仕様。

晴天時はナイロンとコットンの配合により、通気性のある快適な着心地らしいですね。
そーいえば、
こないだ34pが着てたっけな。


「でも、飛ばす俺にはフードがなぁ〜」って人には、

個人的にはM65タイプのフード格納式のアーミージャケットなんか、
チャリ乗るにはカッコイイと思います。

探すとゴアテックス製のモノもありますし、
モードなブランドのヤツはかなりタイトなシルエット。
スタイルも機能性も選び放題な感じです。


そして、

ジャケットといえば、

やはりテーラードジャケット。

ピストに乗って裾をたなびかせて走る姿は、なかなかお洒落なんですが、
気をつけて欲しいのは、

「ドロップにジャケットは相性最悪」

って事。

見た目の相性は抜群なんですがねー。

まず、
背中が張ります。肩甲骨んとこ。

これにより、腕が前に伸びず、とても窮屈。
それでも腕を伸ばそうとすると、

襟首が上に上がってきて、後頭部付近が苦しい。


一昔前に、アンダーカバーと等、
名立たるブランドからサイクリングテーラードが出てましたが、

あれは背中にストレッチが入り、
しかもガッチリした素材で、
まさにチャリ用のジャケットって感じで、欲しかったですねー。


まぁ、ある程度の不都合はファッションにはツキモノですが、
タイトなテーラードはやはりお勧め出来ないほどの乗り心地。

どうしても、って人には、
アップハンドルのスタイルをお勧めします。


次回、パンツ編。



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