願いを、その線上へ

仕様書を書くにあたって、
フォークを決めなければいけない。

もちろん、
クロモリのオリジナルフォークも
アップチャージで製作してもらえるのだが、

既製品のフォークを持ち込む手もある。

その場合、
フォークを基準に線を引く事になるので
ビルダーさんに先に伝えておかなければいけない。


フォークは劇的に自転車の性格を変える。
それはサブローザのフォークを
アルミ製に替えた時に知った。

直進安定性、ブレーキ性能、旋回性。

乗り物の基本動作、走る止まる曲がる、
この3つに大きく貢献する部位だけに、
誰でも違いが分かるのだろう。

そうなると、
やはりカーボン製に乗ってみたくて、
安いカーボンフォークを探してあったが、

ヨッシャンの
『フォークの性能は値段相応。
せっかくここまで拘って造るんなら安物は止めましょう。』

って言葉に納得。

とはいえカーボンには疎いので、
お勧めを聞くと

『ENVEが流行りですけど個人的にイーストンもお勧め』
との事。

そこで多少財布にも優しいEC70Xに決定。
クロモリのスタイリッシュなフォークも
ちょっと惜しい気もしたが…。

で、

カーボンか、使った事ないしワクワク
するなあ、

なんて思いながら、
仕様書を書き進める。

難しい事を考えず、
萌える要素を盛り込む。

シンプルにして、
マッシブで、色気のある…

走りについての希望は、
後輪加重、
車で言ったらRRの様な乗り味。

ジオメトリに触れそうな希望は,

トップチューブをホリゾンタルに、
ゼロセットバックのシートポストを
使用する事を伝える事ぐらいに留め、

基本的なジオメトリやその類いは
当然ビルダーさんにオマカセする。


細工はオーナーの拘りを
加味してナンボ、

シートステーに曲げ、
ワイヤー受けの細工なんかも
自分の思うのと似たような写真探して
(探したのはソウ君)指定。


とりあえず、

自分の希望、
サイズ、
参考画像を付けて、ヨッシャンに送り、

問題なければそのままビルダーさんにオーダー、
いよいよ製作に入る。

ソウ君は手書きのイラスト入りで
がっちり書き込んでいた。
きっと伝えられるイメージは、
できる限り伝えた方がよい。

その後、

ヨッシャンを通して、
ビルダーさんとの細かな打ち合わせがあって、

スケルトンが上がってきた。

カスタムオーダーなので、
自分の拘りや好みをしっかり伝える事は勿論だけど、

そこは「譲れないトコ」であって、
後はどんな乗り物にしたいかを伝え、出来上がってきた
形を受け入れる。

ビルダーさんの経験や技術、拘りあっての
カスタムオーダーフレーム。

自分の希望が、
ライジン製KINFOLKというフィルターを通し、

今この世に産まれようとする瞬間に身震いしながら、
スケルトンをアテに、

安ワインの栓を抜いた。




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