AWAZI PerfectRide 〜スキッド編〜

スキッドで坂を下るのは、
言ってみればピストの醍醐味。

しかし、つづら折りのコースとなれば
加減速を繰り返す事になるので、

程よく減速と言うワケにはいかない。

下りは上空から見るとこんな感じ。
suisenkyou.jpg
Aからスタートし、B辺りで海面に近づく。

待ってるフリも飽きたので、
「そろそろ行こうか」

とソウ君を促し、
走り出す。

前半、真っ直ぐスキッドして、
減速の感じを掴む。

切り返しを思えは、
最低でもコーナーの入口で30km前後まで速度を落とす。
気を許すと、
メータはーあっとゆうまに40kmぐらいすぐ超える勾配だ。

コーナーが迫る。

左右に後輪を振って、タイミングよくコーナーに入り、
旋回中は脚を回す。

リズムだと思った。

『みーぎ、ひーだり、はい、せんかーい』

と言った感じに右足で止め、クランクを半回転させ左足で止め、
そしてコーナーは回す。


しかし、
段々と傾斜はキツくなり、
コーナーの間隔も狭くなって、

『みぎっ!ひだりっ!曲がるっ!』

挙句には、

『みっ!ひだっ!まがっ、うわっ!』

スピードに着いて行けずに
直線を出来るだけ膝で止め様になると、

必然的に遅くなる。

登りで抜いたローディーにあっけなく抜かれる。

それでもスキッドを続けるが、
後半に行くほど傾斜がキツく、

手を抜いてスキップスキッドすると、
後輪が上がりすぎて前転しそうになり、
なんだか分からない汗がドッと吹き出した。

やがて、
この峠の最終コーナー。

真上からその全貌を見渡せるレイアウトで、
それはまるでサーキットの様な美しい複合ヘアピンカーブ
になっていた。

『・・・うっそ、もう無理無理。』

とは言え、出口は見えてるので、
そこからは坂に任せて
ノーブレーキでコーナーを駆け抜けた。



海面が顔を出し、
一気に平坦な道路に戻る。

安心した途端、脚がヤバイ。
後で聞いた話だが、
前田さんもここで脚をツッたらしい。

そこからまもなく、
恐怖の峠を抜けた俺には、
思わず毒づきたくなる様なフザけた看板が見えてくる。
R1006062.jpg
その下に、既にゆっくりしてる前田さん。

三人で悲壮な顔を見合わせて、
とりあえずドリンクを飲む。

奮発してビタミンウォーターを飲む。


・・・うまい。

そのうち残りの3人も悲壮感たっぷりで到着。

『12時前ですし、ここでメシしますか。』

「荒波定食」や、「地ダコ天定食」
などの看板が地元グルメっぽくてたまらん。

ヨッシャン来てたら大はしゃぎやったんちゃうかなぁ、

なんて思いながら、
定食をチマチマ食うのもメンドくさく感じる我々は、
「淡路カレー」を頂く。
R1006065.jpg
淡路の糖度の高い玉葱をルーに溶け込まし、
その割にしっかり辛い。

そこに、
玉ねぎブロックのフライと、
地蛸のフライが乗る。

最初にして最大の難関を超えた自分達には
相応の幸せとばかりにカレーをがっつく。

さぁ、

残りは鳴門門の峠だけやな、と、
でも実際、峠はもういいよ、
R1006066.jpg
なんて笑いながら話していた。


この時はまだ。



続く。




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