AWAZI PerfectRide 〜水仙郷登坂編〜

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幾つかのアップダウンを抜け、

海抜0mと言ってもいいほど、
海面が近い海岸沿いを走る。
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平坦で風が気持ちがよい。

そこから段々山側へ、少しずつ登りになり、
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ほどなく、 三叉路に着く。  
左はやや緩やかな登り。 右へ行けば、壁の様な登坂。  
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『間違えないよう、ちょっと調べましょう。』  

出来れば左であって欲しいと願いながら 携帯を触る。 

間髪いれずにアキラさんが、 

『あー、右で正解みたい(笑)』

 …右か…。 

 まぁ、覚悟はしていた。

なに、ナゾのパラダイスって。

まぁ、とにかく登る。

坂に差し掛かるなりコレは無理だと思いダンシング、
いわゆる立ちこぎで登り始める。

すぐに背後で、
「(自転車を)押して行きマース!」
と声が聞こえた。

ウエキュン、アキラさん、ブナマの三人は、
ここから押して歩き、

先頭は登りの速い前田さん、
で、
ソウ君、俺、と続く。

想像以上の斜度に、必死でハンドルを引いて
ペダルを踏み込む。

ふと前を見ると、ソウ君も苦しそうだ。

とにかく、脚を止めない。
一度止めてしまえば、
とてもそこから踏める気がしないからだ。

下ハンを強く握り引いて、それを取っ掛かりに
ペダルを前に踏み込む、そんな感じだ。

先頭の前田さんは、ホイホイと先に駆け上がり、
コーナーを2つ程曲がった頃には、
完全に見失っていた。
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ソウ君と二人、
『あの人、坂どんだけ速いねん!』
と軽く毒づいては、

コーナーを曲がる度に現れる上り坂に
軽い絶望を覚える。

幾つ目かのコーナーを曲がると
登坂が少しマシになり、

前にローディーが3人、軽ギヤで登ってるのが見えた。
『前田さん、抜いてったんやろうなぁ(笑)』

と、俺とソウ君もローディーを抜きにかかる。

この坂で、
こんな重ギア踏んでるバカは多分俺達ぐらいだろう。
右脇を抜いていく。

自分の馬鹿さ加減が面白くなって、苦しいが、少し笑えた。

海抜0から、この高さまで来たんやな、
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頂上付近で脚を止めた。

『ソウ君、後ろの連中、少し待ってみいへん?』

と言い訳して、脚を休める。

ここからは下り、普通なら休む必要の無いポイントだ。

だけど、出来る限り回復したいのは、


麓まで、ブレーキを使わずに降りたいと思ってたからだ。


つづら折のこの峠道を、
俺は「スキッド」だけで下りたい、

そう思っていた。








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