スキッド講座1
今回は「スキッドがかからない、足が止められないよ〜」
って人の為の講座を。
まぁ最初に書くべきなんですが。
さて、
最後までちゃんと読んで実践すれば、
絶対出来る様に書きます。
●セッティング
車両のセッティングを変えただけで急に出来る様になったりするのがスキッド。
まず、トゥクリップ。
一番やり易いのは、ホールドファーストの様なベルクロ式のクリップレスの物。
普通のストラップ&クリップなら、ダブルが理想ですが、
どっちにしろ大切なのはガッチガチに絞めてしっかり足を固定する事。
絶対です。
馴れたら多少緩くても行けますが、
俺はガチガチが好き。
お金かけれるなら、
ギア比を軽くする。まぁ替えのコグくらいはピスト乗りなら幾つか持ってても損はないですが。
後、チェーン。
njs 認定品か、半こまチェーン等ゴツイチェーンに替えるとさらにやり易いと思います。
タイヤは細い方がやり易いと言いますが、
別に気にしなく大丈夫。
とりあえず、クリップはガッチガチ。
これだけはやっときましょ。
次は
●ペダルの止め方
中々出来ない人の中に後ろ脚だけで止めようとしてる人がいますが、
実は前足も上に引っ張ってます。
慣れていくと、前足は殆どキッカケ作りにしか使わなくなる物の、
大事な部分です。
ペダルを止める位置ですが、
右側面から見ると10時20分くらいの位置。
足でペダルの回転を落とすように逆回しに力を入れた時、
一番踏み応えを感じる位置。
膝に負担のかかる位置。
ここでグッと止めるイメージです。
ではいよいよ、
●大スキッド
(やり方)
1そこそこスピードを出します。
2立ちコギします。
3背中をエビ反りにしながらステムに恥骨を押し付ける様に立ちコギ。
4その時、ハンドルに真上から加重をかけて下さい。
5上記を参考に、ペダルを止めてみる。
6しっかり後ろ足を伸ばし、膝を伸ばしきる。
おやっ?!
少しだけ「ざっ」
と、後輪が滑りませんでしたか?
でも足が回されるよう、って人は、
4の過程で、完全にハンドルを真上から押さえ込んでください。
ちょうど、前輪ハブの真上に全体重を預ける感じ。
そこで、後ろに来る脚を真っ直ぐ斜め下に伸ばしきってください。
・・・できましたか〜?
出来ない場合は、図のエビゾリ姿勢のまま立ちコギ続け、
ペダルを反発を感じるトコで止める、
それで無理なら、土や砂の上で、滑らす感覚を掴むと良いでしょう。
次回は、
中スキッドはどうやって跳ねてるのか?
「中スキッド講座」、予定してます。
- 2011.08.16 Tuesday
- スキッド
- 18:03
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- by もっつ