30代から始めるプールスケーティング
海外のスケートビデオを観れば 、
一度は憧れるプールスケーティング。
そのプールを模したコンクリートパーク
「原池公園スケートボードパーク」が、
昨年12月に堺市にオープンしたって事で
とりあえず独りで行ってきました。
もちろん、
そんな立体的なのって初めて。
ドキドキしながら目を輝かせる36のオッさんに、
受付のお兄さんも半笑いです。
朝行ってみれば人もまばらで、
アウェイ感も何もないんですが、
どーしていいか分からないので、
少年のスケーティングを見て参考にする事に。
ボウルにサッとドロップイン(ボウルのヘリからサクッと飛び込む感じ)して、
縦横無尽に駆け巡る少年。
よし、じゃぁオラもドロップインしてみっぞ!
ボウル淵にテールをかけ、下を覗くだけで、
オラなんかワクワクすっぞ!
…ってなれば良かったんですが、覗いてみるとほぼ垂直に見える。
…ヤバい、怖すぎ。
仕方ないので、 デッキを持ってずるずるとボウルの底へ降りてみる。
ゆっくりプッシュでアールを上って、
反対側に滑り降りる。
その反動で反対側のアールを上り、また降る。
そのうち、真ん中で止まる。
…。いや、なんか違う、違うわー。
『もっと膝を使って漕いでみては?』
ボウルの底で佇む俺に天の声。
見上げれば、 上級者な空気をまとう青年が。
挨拶もそぞらにとにかく彼の言う事を聞いてやってるウチに、
ちょうどブランコを漕ぐ様な具合でスピードがのって、
延々ボウルの底を振り子運動する事が出来た。
簡単な様で、意外とコレが難しい。
が、
コーピング(プールの縁)まで上がると無重力感が楽しいし、
気持ちよい。
ちょっと疲れた頃に、
またボウルの淵をずるずる這い上がり、
その青年、「alfee君」にお礼を言い暫く話してると、
なんとオーシャン代表のヨウ君の昔からの友達。
いやいやまさかまさか、 繋がるもんですねー。
ピスト乗っててホンマ良かった。
さて。
その後ドロップインを試すも、
恐怖心を払拭出来ず、
尻から顔からコケまくって心折れる俺。
『小さいアールで練習してみては?』と、 alfee先生。
程よい坂を見つけてくれたので、 ちょっと練習。
お陰様で、ドロップインのコツを習得。
ってとこで、本日は終了。
次はもうちっと時間ある時に来ないといけません。
仲良くしてくれた皆に挨拶してテクテク帰る。
パッド着けてるとこ以外は全身痛いんですが、
コレは確かに面白い!
『怖いならヤメとけ、向いてねぇ』と言ったスケーターがいましたが、
怖いけど辞められない人はどうしたらよいのでしょうか。
あぁ多分、そのうち怖くなくなるって事か、
などと、ひとりごち、
次こそは、と思った、パークデビュー。
性懲りもなく、またお邪魔します。
- 2012.01.11 Wednesday
- sk8
- 23:43
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by もっつ