前輪650Cと700Cの関係

妻の愛機、NAKAGAWAの前輪には
650cのHED3が入ってたのですが、

通常は安い完組700cホイールに換装しています。

650cは、前に進まなくてシンドイとの事。


しかし、

駆動輪のサイズが同じなら、
操舵輪(この場合前輪)のサイズに関わらず、

クランクの回転数と走行距離は同じはず。


なのに何故そう感じるのでしょう?


自分なりに検証してみます。

まず、外径が(タイヤ幅23cとして)、700Cは668mm、650Cは617mmと、

外径に51mmの差があります。


これは、
車輪一回転につき、前輪は後輪に対し51mm長く走らなければならないって事で、

仮に100m走ると、
後輪に対し前輪は、1.6回転多く転がる計算になります。

その余剰回転数が『転がり摩擦力』の異差として発生し、
動力の抵抗になるのではないか、

って素人考えです。
詳しい人教えてください(笑)。


後は、
前下がりになる事で、
前輪車軸に荷重が乗り、
それが車輌の転がり抵抗を高くしている事も考えられます。

そう考えると、
『前輪650cの方がスキッドしやすい』って話も
納得出来ますが。

とにかく妻の体力やセッティング、使い方を考えると、
700Cの方が都合良さげです。

まぁそんなワケで、

エヴァ車製作にかこつけて、

NAKAGAWAも最終形態の、走り仕様にします。

NAKAGAWAのあらまし

ナカガワを最終仕上げに入る前に、
簡単にフレームの生い立ちについて書きます。


もう数年前の話ですが、

当時妻は、
Schwinnのマディソンに乗ってました。
散々乗り倒してすっかりピストにハマった妻は、

パーツを替えホイールを買い、

ついには、ヨウ君が教えてくれたナカガワの『ナカガワピンク』に、
 カワイイという価値観を持ち込んで(笑)、

ワケも分からずナカガワのフレームが欲しいと。


まぁ女性の物欲は逞しいモンで(笑)、
結局ナカガワの工房まで出向き、フルオーダーする事に。


にわか自転車ファンの自分は、職人さんに会えば多少なりとも萎縮してしまうのですが、
女性はそんな事お構い無しに、言いたい事を言うのでビビリます笑)。


しかし、ビルダーの中川氏はとても優しく、
素人な自分達にもわかりやすく説明してくれました。



待つこと約半年。


出来上がったフレームは、
妻が乗ってたマディソンのジオメトリを基本に手を加えた設計。
  
まず、

BBを5mm下げ安定感を向上。

シートポストを長く出したいと言う妻の希望と、
剛性を獲得する為に、スローピングに変更。

そして、フレームパイプは通常タンゲ2を使うナカガワのトラックフレームに、
女性を意識して、軽い1を使用。

まぁ、他にも多々あるのですが、

機能的にも見た目も、乗り手の要望に応えた形で、
妻待望の美しいナカガワピンクを纏ったフレームが、家にやってきたのです。
しかし、

とりあえずのセッティングとマディソンに付いてたパーツで、
しばらくは乗ることになったのです。

ちなみに、この時フロントは650cでした。

HED3c

リムの端っこまでカリッと仕上げた、
オールカーボン製のHED3cです。

さすがに軽いです。
P1110861.jpg

最新のHED3は、H3_Tubular_front.jpg
グラフィックがリム側に入っているのですが、
なんだかスポーティーすぎて個人的にはあまり好きではありません。
 

妻もずっとロゴのみがバトンに入った旧グラフィックのイメージが強かった様で、
振れも少なく傷のない旧モデルを、

このタイミングで安く譲って貰えた妻は幸運としか言い様がありません。
マネージャー、ありがとうございます。

まぁグラフィックについては、
新品のグラフィックを剥がしてから
カッティングシートで作ったロゴを貼ればいいだけですが(笑)。

で、3Cはリムがカーボン(Cは多分カーボンの事かと。)製のため、
ブレーキシューもカーボンリム用に交換。

ブレーキ時の「ガシュー」って音がカッコイイです。
妻曰く、効きはイマイチとの事ですが。今度検証してみましょう。


なんにせよ、
待望の700cゲットです。

で、
後はクランクをSUGINO RDメッセンジャーが
BBごとインストールされて、

いよいよ、NAKAGAWAは本来予定してたお姿になります。

一応、ですが。

SUGINO RD MESSENGER

とても自転車のパーツが入ってるとは思えない、
 美しい化粧箱に入った、SUGINO RD CRANK

 コレをNAKAGAWAに付け、SINZをエヴァイクへ。

 ちなみに、
SINZは主にBMX系のパーツを作ってるのですが、

リーズナブルな上、
クランクのサイズはキッズサイズから豊富に揃ってますので(110〜175)、

頑丈なピストを安く作りたい人や、
身長の低い女性にもお勧めです。

まぁそんなワケで、

走りがメインとなるNAKAGAWAには SUGINO RD を装着しました。
定番ですが、キレイなクランクセットです。

ま、しかし、

例によって違いのワカラン妻です。

車軸より下に位置するクランクの重さが軽くなる事は、
効果的な軽量化になると思われるのですが・・・。

もちろんデータ的な根拠はないです。

が、
車軸より上の加重はスポークなりフレームなりで分散しそうなもんです。
エルゴステムの重さなど、車軸上の重さは余裕で軽減されるのではと思う図。
サドルはコンコールを描いてみました。

(写真奥のワインは頂き物ですが美味いのでファインダーに入れました。)

ま、いわゆる「バネ下加重の理論」が自転車にもあるでしょうし、

車軸下の軽量化は車軸上の軽量化の4から15倍の影響力があるのではないかと、
思ったりします。

と言っても、

そこは違いのワカラヌ妻。
ちょっと乗って、

『ふーん、なんか変わったかなぁ?』

・・・お前な、ギア比もクランク長もかわっとるっちゅーねん!


と、言葉に出来るワケも無く・・・

♪…今日はどんなお酒でも〜、酔えないよ〜…♪



NAKAGAWA 完成


NAKAGAWA  2011/04


Spec

Frame and Fork : NAKAGAWA
B.B:SUGINO RD MESSENGER
Headset : SHIMANO ULTEGRA
Stem : NittoTECHNOMIC
Handle : metallico SUPER DROP
Rim:F/HED3c
Rim:R/ZIPP 360(Carbon)
Hub:F/HED3c
Hub:R/GRAN COMPE-LTD
Cranks set:SUGINO RD MESSENGER 46T
Cog : EuroAsia 18T
Chain : YBN
Saddle : Dixna-aklladiessdl
Seat Post : Miche SuperType
Pedals : MKS SYLVAN-STREAM
Toe clip: Specialized
Strap: ZEFAL×2


まぁ、とりあえず望んでいた形になりました。
一見するとガールズケイリン風ですね…(笑)。


ナカガワはやはりカーボン素材が似合います。
NJS系のラグフレームとは、
また違った魅力があるメーカーだと思います。

(近日フリッカーにもアップしてみます。)


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