関西シクロクロス「堺2012」ゴール編

トップグループは遥か先を走っていて、

もう表彰台なんて上がれるハズもナイのに、

一台でも抜きたいし、
抜かれたくない。

きっと彼もそう思いながら
俺と競り合っていたに違いないのだが、

うっかり肩を接触してしまった。

すぐに体勢を立て直せたので大事には至らなかったが、
勝負とはいえ、ここは素直に

「すいません」と謝る。

すると彼も、

「あっ、大丈夫です」と、

行き絶え絶えに応えてくれた。

こんなスポーツマンシップに安心し、
また熱くなりながら、

並木のセクションを抜け、


コース一番の峡路ヘアピンカーブに差し掛かる。

ちょうど一本木を回るようなヘアピンで、
道幅も狭く、スピードを殺してゆっくり抜ける感じだが、

先に見ていたC1(一番速い組のレース)の選手が
やったように、その一本木に腕をまわし、
木の幹を中心に遠心力でぐるんと回る抜け方を試すことにした。

MTBは進入速度をグッと落とし、やや大回りで一本木を回ろうとしたので、

すかさず俺は手を伸ばし、ペタリと幹に触れたが、
速度が低すぎて遠心力が発生せず、

端から見ると、ただ木に寄りかかって曲がってるだけに見えただろう。
なんたる様(笑)。

まぁ、それでもインからMTBを抜き去る。



・・・今、何週目だっただろう。

そんな事を考えながら、砂場のS字コーナーが迫る。

ここで痛恨のミス。

自転車を担いだものの、砂場に脚をとられてコケてしまった。

後方の数台に抜かれる。

焦って飛び乗り、
ペダルに足をハメようとするが、クリート(ビンディング)に
上手く入らない。

「ああっ、」

と、情けナイ声を上げてしまう。

それを見守るギャラリーも一瞬静まるが、

静寂を破るテイスケさん「大丈夫、大丈夫!いける!」の声。

次の瞬間、
皆一斉に『大丈夫大丈夫!』と口々に応援してくれたのが
なんだか妙に可笑しくて、

苦しくて仕方ないのに少し笑ってしまった。

ああ、今4週目に入ったとこか、まだ行けるな、
と気を取り戻す。



本当に沢山応援に駆けつけてくれていて、
この日は何処を走ってても、
俺を声援してくれる声が聞こえた。

長いストレートの折り返しと障害物が続く。
疲れのせいか、恐怖心は忘れていた。

コーナーでのタイヤの食いつきが異常に良い。
まだ寝かせる、もっと行けそうだ。

息はあがり、太ももが酸欠してきてるのが分かる。

しかし楽しい。

そんな折、
聞こえてくる声援。

その声に応える様にダッシュする。

一見無駄な体力消費、
でもそれが気力を満たす。

直線の砂場に差し掛かる。

実は、今日一で事故率の高いセクション。
前乗りで侵入すると砂が前輪を絡めとり、
自転車は前方転回。

もしくは人だけ投げ出され、
顔着リタイヤ、自転車の破損でリタイヤと、

まさに魔の砂場だ。


俺は、ここは腰を引いて、ペダルを止めて
惰性で突き抜けるのが吉、と決め込んで走っていたが、

「そこは踏め!踏め!」

と、おそらくテイスケさんの声だろう、

いつもなら「スタックするんじゃ・・?」とか、
ビビッてしまうトコだが、

何故か踏めた。ガンガンに踏むと、
沈むどころかめちゃくちゃスピードが乗った。

それにビビル。

うわっ、速っ!

と、砂場を一瞬で後にし、
ハイスピードで並木の根を削るように抜けた。

やはり、速い人のアドバイスは参考になる。
ありがたい。


いよいよ最終回に入る。

先のS字砂場で、右足のふくらはぎに痙攣を感じ、
ストレートで攣(つ)りそうになる。

もう息も絶え絶えで、
ただ前を走る自転車に付いて行く感じだ。

しんどい、

そんな時、聞きなれた妻の声が耳を打つ。

『がんばれーっ!あと少しーっ!・・・かもしれない』

「かもしれない」ってなんやねん、合ってるわ(笑)
と、心中に突っ込みを入れつつ、走る。


やがて前方車両も松林手前で失速、
追い抜いて、しばし独りで林の中を走る。

キツイとか苦しいとか考える余裕は無かった。

握るハンドルに、
行けるか、まだ行けるな、
と、自問自答し、踏む。

ここからは無駄な走りは避けたい。

気持ちよくホップ出来る溝も腰で舐める様に抜け、
シケインもただ跨ぐ。

そして、最後の砂場で、また足をとられ、
後続車が攻め寄る。

最終コーナー、あと少し、ゴールへ続く直線。



背後で、シフトする音が聞こえた気がした。

赤いジャージが左脇を抜ける。

あ、抜かされる。


遠くに声援が聞こえるが、もうシンドイ。



いや、応えるんじゃなかったのか。

誰に?



もう誰の為でもないんだ。



ひとりごちて、
猛然と脚を廻しだす。

既に、両足のふくらはぎが痙攣を始めていた。
ゴールまでもってくれ、と願いながら、

バンクよろしく思いっきり前乗りで加速する。
P1170057.jpg
後、
P1170058.jpg
後少し!
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なんとか並んだ、もう少し!
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『ぬっふー〜っ!』

ゴールラインを割り、
ふらふらとへたり込む。

・・・ギリギリの所で届かなかった。
競った彼は、大の字で寝転がっていた。

みんなが駆け寄ってくれて、
ケンタロー君ヨチヨ夫妻の声が一番良く聞こえたわ、
って笑いながら、礼を告げる。

ソウ君やミッチーさんも、
「観てて俺も走りたくなった、来年一緒に出たいなぁ」

って言ってくれて、
やっぱ、そういうのが嬉しい。


31位(54人中)。


パッとしない結果だ。

しかし、
結果を求めるならシングルで出る必要はない。

機材がどうとか、順位がどうってのは、
俺にはきっと次のレベルで、

とにかく、

自分を裏切らない、裏切らなかった、

少なくとも、
この短いレースの間だけは。

そう思えば、
自然と自信と充足感が湧き上がるものなんだろう。



家に帰り、シャワーを浴びる。

スリキズの数を数える度、
感謝と幸福感を思い出す。

シクロクロスの洗礼を、
受けてみて欲しいと思う。




関西シクロクロス「堺2012」スタート編


家に帰りシャワーを浴び、
その傷みで、
初めて無数のスリキズの位置を知る。

シクロクロスの洗礼だ。

一説には、
レース中はアドレナリンが過剰分泌され
傷みに気が付かないと言うが、

実際思うよりケガをしていた。

その傷口をなぞる様に、
今日のレースを振り返る。


天気予報を嘲笑う様な前日の大雨が、
今日のコースをぐちゃりとふやかし、
グリップの悪いわだちを、そこかしこに作っていた。

試走した感じでは昨年程のテクニカルさはナイものの、
巧みに仕掛けられた罠と、

たっぷり雨を吸った砂場は表層のみを乾かして、
一度タイヤをとられると
下層の湿った砂がガッチリ捕らえて離さない、

厄介なセクションへ姿を変えていた。


スタートラインへ向かう途中、
先のC3Aレースを走ったテイスケさんが
4着だったとの速報。

今シーズンからの参加で、
4着、まさに破竹の勢いだ。

そんな吉報とともに、
残念な知らせも耳を打つ。

周回数、5周。

正直、
どこか仕方なく参加したつもりでいた今回のレース。

2.2km×5周。

距離計算ではそれほどの距離だが、
レースで、それも悪路となると話は別。

誰の為に走るでなし、
出来れば逃げ出したいが、

今更だ。
P1160995.jpg
今回初参戦の大蔵君も一緒に走るわけで、
これは腹を括るしかないか、

と、
憂鬱な面持ちをスタートラインに集まってくれた
ギャラリーの皆に笑われて、

少し気が楽になる。


まぁ、行くしかない。

号砲が轟き一勢に走り出す。

気が付けば、トップグループの後ろ、
集団の真ん中あたりを走っていた。
P1170001.jpg
シングルギアで初心者な俺は、
分をわきまえて後方に下がろかと思った矢先。

手前の小さなシケインで渋滞を起こしていた。

どんなレースでも、
自らの意志で下がってしまうと、
また上がる事は難しい。

このまま行けるトコまで行く決意をした。

渋滞でなるべく順位を上げ、そのまま大きなスラロームを走る。
そんな気なくても、突っ込みの弱い
俺はコーナーでガンガン抜かれ始める。

そこにヨウ君の『順位キープしろー!』との叫び。

コーナーにビビりながらもなんとか走る。
P1170022.jpg
2周目に入ると、もうバテあがっていた。
そんな時、背中を押す声援に対して、

強がって手でも上げてみようか、
しかしそりゃちょっとダサいな…、

なんて事を考えながら、
テクニカルな根っこのセクションを抜け、砂場に入る。

ここは迷わず、担ぐ。
学生時代にロードワークで散々砂浜を走らされたので、
砂場のダッシュには自信がある(つっても、もう十数年前の話)。

湿る砂地を選んで降りずに走ろうとする選手を、
内側からダッシュで抜き去り、

飛び乗る。

そんな時、
たまに歓声が聞こえる。なかなか嬉しいモンだ。

気持ちとしては応えたいが、手振ったりするのは
やはり違う。

応えるなら、「やる気」で応える。

応援する人が、
応援をためらう様な走りをしない事だ。

そう自分に言い聞かせ、
ペダルを廻す。

三週目に入るあたりから前方を走る
MTBに勝負を挑む。

大きなストレートではちぎられない様にするのがやっとだが、
松林に入ったあたりで完全に背後をを捕らえた。

松林を出てシケイン前、
一気に並んで勝負をかける。

膝を高く上げほぼ真上に飛び越える、俺独特の、
ひとよんで
P1170045.jpg
「忍者ジャンプ」。

我ながら気持ち悪い飛び方だが、
タイム的にも全く有利ではない。

シケイン後に乗車する瞬間、
うっかりわだちにタイヤを取られ、

右に大きくバランスを崩した俺は、
そのまま併走するMTB側に突っ込んでしまい、

俺は叫んだ。



『あぁっ、スイマセンっ!』


と。                   


続く




シクローザ・EVO、出撃!

30Cと表記のあるタイヤですが、

フロント交換しただけでも絶望的な太さ。

で、

とりあえずリアも入れてみるものの、
やはりチェーンステーのBB根元あたりに
タイヤが擦れてしまう。

エンドギリギリまで引っ張っても一部擦るので、
これは振れも出てるだろうと、イクジに調整をお願いすると
R1005583.jpg

「なんか、今までにない振れ出てますね・・・」

なんでも横だけじゃなく縦にも振れる、
3Dな振れ方だったらしく、
それでも根気良くなおしてくれたお陰で、

エンドギリギリまで下げれば何とか入る様に。
R1005634.jpg
で、

シャドウのチェーンはシクロに使うの勿体無いので、
安物のチェーンに変更、
そしてフリー20Tのデカコグを装着。

これで、
一応完成。

ブレーキ以外は、本当にシクロ車ぽくなった。
やっぱ、ブロックタイヤがカッコイイ!
R1005651.jpg
昨年のシクローザからは、

グリップ、回転系共にずいぶんグレードアップしました。

さしずめ、シクローザ・エヴォリューション、
とでも名付けてみますか。

名付ける必要はナイですか(笑)。

まぁとにかく、

いよいよ明日、出撃です。




あしたのために その2

海外から荷物が届きました。

悔しいですがDHLはやっぱり速いわけで・・。
P1160964.jpg
ちょいちょい他にも買ったんですが、
ミシュランのタイヤ前後と、ついでに同メーカーのチューブも。

このタイヤ、なんとシクロ用なのに30Cと言う細さ。

二種類あるパターンは、
泥地用とドライ用。

自分は、
リアは回転力重視のドライパターン、
フロントはグリップ重視のマッドパターンという変速的な組み合わせ。

しかしこの組み合わせ、
実はタフなレースではよくある仕様らしいです。
と、何かの文献で読んだような・・。

マッドパターンは、
いわゆるブロックパターン。
P1160970.jpg
ずいぶん変則的なブロックですが、
これが踏ん張るんでしょうね。きっと。

リアのドライパターンは、
P1160968.jpg
トランスフォーマーな面持ちのパターンですが、
ランドナークロスよりは思いっきりグリップしそうな予感です。

どうでもよい話ですが、

ミシュランのチューブの箱の質感、なんか好きです。
まるで玩具でも入ってそうな雰囲気。

幼い頃、
父親が連れて行ってくれたドライブインに、
「ハンバーガーの自販機」なるモノがありまして、
箱ごとチンされて取り出し口に落ちてくるんですが、

表にはファットなコックがハンバーガーを手のひらに
乗せたチープでメリケンなイラストが描かれていた、
(確か背景は黄色と白のストライプだったか)

その箱と酷似してます。

あの、
ボール紙の臭いが染みこんだ、
ふにゃふにゃなバンズに挟まれた安っぽいハンバーグの味は、

当時の自分には

「これがアメリカの味かぁ・・」

と、大変美味に感じたものです。

チューブの箱見て食べ物の味連想するのも
嫌な話ですが(笑)。


大阪の家庭に必ず有る物とは。

『大阪の家庭には必ずたこ焼きプレートが常備されている』

そんなマコトシヤカな噂を耳にした事が、
きっと有ると思います。

大阪に住んで14、5年になりますが、
どうやらそれは本当の話。

しかし、

凄いのはソコじゃないんです。

プレートなら買えばいいだけ。

大阪人は、
「そのプレートを使いこなすテクを持ってる」

って事。

見てください、とても素人とは思えない技。
高速回転し、

宙を舞う「たこ焼き」。

ピックの先が早すぎて見えません。
当然、焼き上がりはカリっときて中モッチリです。


大阪は恐ろしい街です。
子供の頃からずいぶん鍛えられてるんでしょうね。

とまぁ、
一般人でもこのレベルなのですから、
鍋パーティーに飽きれば、当然たこ焼きパーティーって事になるわけです。


そんなワケで、
ピスト乗り出した頃の仲間で、新年会タコパをしました。
この仲間で集まるとどうにも気持ちよくなってしまい、
一人でガブガブ飲んで俺は寝落ちするいつものパターン。

そして俺が間違えて買ってきたお好み焼き粉でも、
なんなくタコヤキに昇華させるino3。

各個人とはちょいちょい会ってるけど、
みんなが揃う機会がなかなか無いし(揃えるの大変なので)、

やっぱり嬉しいし、

笑いが絶えない。

本当は全員揃えばもっと面白いんやろーけどな。


このピストムーブメントを本当に楽しいと感じたのは、
ピストそのものよりソコにある出会いで、

「これを始めよう」
と思ったタイミングが偶然にも同じ奴らは、
当然、気が合うわけです。

今は、
皆それぞれの道を歩んでるワケですが、

久しぶりに会ってもその時間を感じさせない
刺激と、

ベクトルはやはり同じ方向に向かってると
思える感覚が、

このムーブメントが与えてくれた一番の宝なんじゃないかと、
毎度毎度、
思うわけです。



あしたのために その1

ぼろっぼろのバーテープに、
適当にタイラップで巻いたブレーキワイヤー。

カッコ悪いと思うバイクに乗ってると気持ちも上がらないし、
愛着も削られていく一方。

そんなサブローザをそれなりに仕上げるキッカケになった
シクロ参戦。

とりあえずこのバーテープ巻き直して、
ワイヤーももっと細いタイラップでキレイに纏めようと。
また同じバーテープを買いました。

大阪のブランドjoto originalです。
値段も安いし、スウェード調で、手触りも良くて
調子いいです。

その箱に下にコッソリ顔を覗かせてるのは
20Tのフリーコグ。

今回はギア比をぐっと下げるつもり。

で、バーテープ名人のイクジに巻いてもらい、
完成。

うむ、やはりキレイになったらカッコよく思えてきた!

ついでに全後輪もシクロ用のヤツに入れ替えて、
とりあえずランドナー履かせる。

シングルスピードの乗り味も実は結構好きで、
スピード感や乗り方も全く変わって楽しい。

さて、

次は問題のタイヤ。
32c限界のフレームに果たしてブロックタイヤが入るのか、
って話。

あ、

ランドナークロスはもう勘弁で(笑)。

シクローザ、再び

来る1月22日(日)、
関西シクロ、やっと出ます(笑)。

あんなに意気込んでたのに、
今シーズンも最終2レースしか出ないっていう不甲斐なさ・・・。

正直、周りの人に背中を押された感はメッチャあって、
ようやくやる気になりました。

今回も完走、
そして最下位にならない事を目標に頑張る次第です。

さて、

チャリの準備ですが、

今のサブローザは、
固定のトリック向け仕様の状態に、

ブレーキ対策で、
シクロ用のハンドルとブレーキをそのまま
ポン付けした状態。

バーテープもボロボロ、
梱包用のタイバンドでワイヤーを仮ドメした
見るも無残な姿。

あと一週間しかないので、
急ピッチで改造を始めます。

フォークとブレーキを変更予定してたけど
それは中止して、

とりあえず前回の一番の反省点、
ギア比。

そして、「ランドナークロス」はやはり心許ないし
カッコ悪いので、

このフレームに入るサイズのシクロ用タイヤを
探します。

後は前回と同じ、
フリーギア化、
ペダルはSPDに換装、
そんでブレーキの当たり面加工されたホイールに
変更。

ってとこでしょうか。

とりあえず、
バーテープは直ぐに替えます(笑)。




さて、

もし、応援行ってもイイよー、
って方の為にご案内。

場所は「大阪府堺市 みなと堺グリーン広場」。

時間は、13時迄に来て頂ければ、
モッツが走る「C3」の時間には間に合います。
(我々は朝から居ます。)

とにかくメチャクチャ寒いと思いますので、
防寒対策をしっかりと、
思いっきり暖かいカッコで来てくださいね。

あと、砂ホコリも凄まじいので、
気になる方はマスクもあると良いと思います。

応援とか、ホンマに力になりますんで、
来てもらえると嬉しいです。

ピストとフレンチ

最近、
バンクで集まるメンバーが面白いです。

その中でも、
俺とタイムが均衡してるソウクンは
彼女と二人でフレンチレストラン
Bistro リュドラガール』を経営していて、
そこのウェイターだとおっしゃる。  

長身でスマートイケメンな彼の
ウェイター姿は想像に難しく無いんですが、
一目見るため一度お店にお邪魔する事に。

すると…、

なんとゆー事でしょう!  
P1160857.jpg
日本家屋がお洒落なフレンチレストランに姿を変えてるではありませんか?!   

中には、シェフである彼女のピストもあり、 
P1160864.jpg
コレがまた可愛カッコええピスト(カーニバルのエアロフレーム)。
センスええっす。  

案の定、
出てくる料理もハイセンス!
P1160865.jpg
(前菜の盛り合わせ)

まぁ、とにかく美味い。   
しっかりした味付けなのに雑味がない上品な味。   
P1160869.jpg
(メインディッシュ)

ほほう、コレがフレンチと言うものか…。   

デザートはモンブラン、 
P1160873.jpg
しかし、

よくあるモンブランにお約束の
「底のぱさぱさなスポンジ」は無く、 

変わりに焼きメレンゲなる物が。   

サクサクしたメレンゲの歯ごたえと、
ふうわりとしたモンブランクリームの
コントラストが楽しい。

さっぱりしながらもガッツリ甘いので、
コーヒーがますます美味い!     

・・・と、   

散々贅沢なランチを頂きました。   

なんつーか、   
ピストの繋がりって、ホンマ面白いです。   

スタイルを持って乗ってる人は、 
実生活にもシッカリとスタイルを感じる。   

なんかそんな気がします。    



大阪府泉南郡熊取町大久保中2-28-4 
072-453-6130

30代から始めるプールスケーティング

海外のスケートビデオを観れば 、 
一度は憧れるプールスケーティング。  

そのプールを模したコンクリートパーク
「原池公園スケートボードパーク」が、 
昨年12月に堺市にオープンしたって事で
とりあえず独りで行ってきました。    
もちろん、

そんな立体的なのって初めて。 

ドキドキしながら目を輝かせる36のオッさんに、 
受付のお兄さんも半笑いです。      

朝行ってみれば人もまばらで、 
アウェイ感も何もないんですが、   
どーしていいか分からないので、 
少年のスケーティングを見て参考にする事に。   

ボウルにサッとドロップイン(ボウルのヘリからサクッと飛び込む感じ)して、
縦横無尽に駆け巡る少年。   

よし、じゃぁオラもドロップインしてみっぞ! 
ボウル淵にテールをかけ、下を覗くだけで、 
オラなんかワクワクすっぞ!   
…ってなれば良かったんですが、覗いてみるとほぼ垂直に見える。  

…ヤバい、怖すぎ。   

仕方ないので、 デッキを持ってずるずるとボウルの底へ降りてみる。   

ゆっくりプッシュでアールを上って、
反対側に滑り降りる。 

その反動で反対側のアールを上り、また降る。   
そのうち、真ん中で止まる。  

 …。いや、なんか違う、違うわー。  


『もっと膝を使って漕いでみては?』   


ボウルの底で佇む俺に天の声。  

見上げれば、 上級者な空気をまとう青年が。    

挨拶もそぞらにとにかく彼の言う事を聞いてやってるウチに、   

ちょうどブランコを漕ぐ様な具合でスピードがのって、
延々ボウルの底を振り子運動する事が出来た。   

簡単な様で、意外とコレが難しい。 
が、 
コーピング(プールの縁)まで上がると無重力感が楽しいし、
気持ちよい。   

ちょっと疲れた頃に、
またボウルの淵をずるずる這い上がり、 
その青年、「alfee君」にお礼を言い暫く話してると、   
なんとオーシャン代表のヨウ君の昔からの友達。   
いやいやまさかまさか、 繋がるもんですねー。  

ピスト乗っててホンマ良かった。   

さて。  

その後ドロップインを試すも、 
恐怖心を払拭出来ず、 
尻から顔からコケまくって心折れる俺。   

『小さいアールで練習してみては?』と、 alfee先生。   
程よい坂を見つけてくれたので、 ちょっと練習。   
お陰様で、ドロップインのコツを習得。

ってとこで、本日は終了。  
次はもうちっと時間ある時に来ないといけません。

仲良くしてくれた皆に挨拶してテクテク帰る。   


パッド着けてるとこ以外は全身痛いんですが、
コレは確かに面白い!   

『怖いならヤメとけ、向いてねぇ』と言ったスケーターがいましたが、   

怖いけど辞められない人はどうしたらよいのでしょうか。   

あぁ多分、そのうち怖くなくなるって事か、

などと、ひとりごち、 

次こそは、と思った、パークデビュー。   

性懲りもなく、またお邪魔します。   

ママチャリ魔改造4


『ギア比を…上げようと思うんです。』
 

もう好きにしたらええがな(笑)。 
と、この後輩の発言にも慣れてきた頃。
 
『既にサンツァー製14tのフリーギアも手に入れてます』
ほほう、珍しいモン買ったな、オークション?
 
とか言いながら、
とりあえず今のフリーコグを外す工具を借りにオーシャンへ。
 
このギア比になったアカツキには、
通勤中ローディーと勝負になっても、
下り坂なら逃げが決まるんじゃないかって寸法だ。
 
決まるかそんなもん(笑)。
 
と思いつつ、 

工具でコグを廻すも、
ハンマーを使ってしても、
ウントモスントモ。

ココはやはりイクジの怪力に期待。
 
しかし、ツメが欠けただけで、
完全に絞まり込んでる様。
後は破壊するか諦めるしかない。
 

仕方なく両切りになってるハブの反対に
新しい14tのフリーコグを付けようとすると…
 

『…径が…合わないっすね…』
 

…そっか。…コーヒーでも飲む?
 
 
かくして彼は、

何故か固定化を心に誓うのだった。 
 
 
 つづく



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